お悩み別漢方
気力がない・疲れやすい
生命活動を支えるエネルギーである気(き)が、全身を十分巡っていれば、まず健康と言って良いでしょう。気は父母から受け継いで蓄えられた先天の気と、呼吸や食事によって後から充てんされる後天の気があります。
この気がさまざまな原因によって消耗、あるいは呼吸や食事の障害により産生が低下すると、身体がだるい、疲れやすい、日中眠い、風邪をひきやすいなどの、「気力がない」状態を呈します。これを漢方では気虚(ききょ)と呼んでいます。
生命活動を支えるエネルギーである気(き)が、全身を十分巡っていれば、まず健康と言って良いでしょう。気は父母から受け継いで蓄えられた先天の気と、呼吸や食事によって後から充てんされる後天の気があります。
この気がさまざまな原因によって消耗、あるいは呼吸や食事の障害により産生が低下すると、身体がだるい、疲れやすい、日中眠い、風邪をひきやすいなどの、「気力がない」状態を呈します。これを漢方では気虚(ききょ)と呼んでいます。