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新型コロナウイルス感染症に伴う当院の対応について

飯塚病院のがん診療について重要なお知らせ

2020年5月1日
飯塚病院 院長 増本陽秀

 皆様ご承知のように、新型コロナウイルス感染が日本全国に拡大しています。その中で飯塚病院は、地域における
役割を果たすための体制整備を進めています。

 そこで当院の今後のがん診療において、地域の先生方や患者の皆様に以下のことをご理解いただくようお願い
いたします。

  • 従来の標準的ながん診療ができなくなる可能性があります。
     各診療領域には、本邦の、あるいは国際的ながん診療ガイドラインがあり、当院ではこのガイドラインに則った
    標準的がん診療が行われています。しかし、新型コロナウイルス感染の蔓延による緊急事態下では、患者さん
    および医療従事者への診療上のリスクや、感染拡大の状況等により、標準的ながん治療ができない場合が
    あります。

    想定しうる具体例
    1)進行大腸癌: 手術可能症例では、速やかに手術を実施することが治療の第一選択ですが、状況により手術
            が延期される場合があります。または(術前)化学療法を選択する場合や、手術のために他院
            を紹介する場合があります。
    2)肺癌: 患者さんと医療従事者の感染リスクを考慮し、気管支鏡検査や手術が延期される場合があります。
         また薬物治療においては、免疫抑制作用の軽い治療を選択したり、治療間隔を延ばしたり
         することにより、標準治療から外れる場合があります。  

  • 医師や看護師などが新型コロナウイルスに感染した場合、感染が疑われる場合、
    または陽性者との濃厚接触があった場合には、これらの職員の出勤が制限されます。
    これに伴い診療規模が縮小される場合があります。


    想定しうる具体例
     1)37.5℃以上の発熱と気道症状がある職員は、7~14日間出勤停止となります。
     2)新型コロナウイルス陽性者と濃厚接触した職員は、7~14日間出勤停止となります。

  • 手術前後に新型コロナウイルスに感染すると死亡率が高いとの報告があります。
    (Aminian A, Safari S, Razeghian Jahromi A, Ghorbani M, Delaney CP. COVID 19 outbreak and surgical practice: unexpected fatality in perioperative period. Ann Surg. 2020 Mar 26. doi:10.1097/SLA.0000000000003925.)

 以上のように、平時にはみられない事態が発生する可能性があり、地域(紹介元)の先生方、並びに患者の皆様方にご承知おきいただきたく存じます。誠にご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解の程お願い申し上げ
ます。なお、ご不明な点につきましては、飯塚病院 地域連携センター(0948-29-8070)までお問い合わせください。
 ※一般の方のお問い合わせはご遠慮ください

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