自分や大切な家族、そして地域のために医療について学びませんか? 筑豊地域医療サポーター制度のご紹介 “安心して医療が受けられる地域を目指して”
飯塚病院では、“病気の予防”と“医療機関との上手なつきあい方”の2つのテーマについてお伝えする「筑豊地域医療サポーター制度」バージョン2.0養成講座を年4回開催しています。
“病気の予防”は生涯健康の第一歩
がんや心筋梗塞、脳梗塞など誰もが気になるさまざまな病気。実は自覚症状がほぼ無い場合や早期発見が難しいこともめずらしくありません。だからこそ、普段から予防に努めることが大切です。
この講座では、地域住民のみなさんに分かりやすく情報をお伝えした上で、予防法や一緒にできる取り組み等を考えていきます。学んだことを地域に広めていきましょう。
医療機関との上手なつきあい方とは?
たとえば正しい救急車の利用法やかかりつけ医の見つけ方などについて、みなさんはご存知ですか?
これらの知識は、いざという時のために、普段から身に付けておきたいもの。
医療機関と上手につきあうことは、限りある医療資源を守ることにもなります。そして私たちが住む筑豊地域がこれからも安心して医療を受けられる地域であり続けることに繋がっていきます。
「筑豊地域医療サポーター2.0 養成講座」ではこの視点に基づいた2つのテーマについてお伝えしています。

筑豊地域医療サポーター制度について

この講座に参加して学ぶことに加えて、自ら行動してその知識や情報を周囲の人たちに伝えてくださる方を「地域医療サポーター」として認定する制度です。
認定にはステップがあり、「レギュラー」「ゴールド」「プラチナ」の計3段階です。
2010年から制度を開始し、これまでに約1,000人のサポーターが誕生しています(2020年時点)。
『医療について知りたいけど、周りにその知識を広められるか自信がない』という方も、もちろん構いません。まずはお気軽に「筑豊地域医療サポーター2.0 養成講座」へご参加ください!
認定制度について
地域医療サポーター レギュラー 「聴く」
- 「筑豊地域医療サポーター養成講座」を計3 回受講された方
地域医療サポーター ゴールド 「考える」
- レギュラーの認定後、養成講座をさらに3 回受講された方(計6 回)
- 年2 回開催の「サポーターズミーティング」に計2 回参加された方
地域医療サポーター プラチナ 「行動する」「伝える」
- ゴールドの認定を受けている方
- 本講座で取り扱った内容の研修開催、講師実施または、ゴールド認定後に運営のお手伝いを2回以上協力
サポータースタンプカード

TOPICS
第一回「上手な医療のかかり方アワード」厚生労働省医政局長賞 医療関係者部門 受賞!

「筑豊 地域医療サポーター制度」の取組みが、上手な医療のかかり方への貢献に資する優れた啓発活動として厚生労働省から表彰を受けました!