後期研修医

後期研修の概要・特色

症例数も専門診療科も、多種多様な病院

当院の後期研修は、こんな方にお勧めの研修です。

  • 新専門医制度における領域は決めているが、その前に興味のある領域の研修をしたい。
  • 新専門医制度で研修する領域が決まっていない。
  • 新専門医制度下での専門研修を修了したが、将来を見据え他領域の研修をしたい。

実際にこんなニーズを持つ方が後期研修を実施しました。

  • 将来は専門科での専門研修を検討しているが、自身に総合内科的な知識が不足していると認識しているのでまずはそこを徹底的に鍛えたい。
  • 新専門医制度で救急科か内科で迷っている。締め切りまでに決めることができないので、まずは後期研修医として1年間、両方の診療科での研修を経験して、専門研修先を決めたい。
  • 救急科の専門研修を修了したが、内科的な知識の不足を感じているため、救急のスキル維持もしつつ、内科の研修をしたい。

後期研修医は基本的には1年間とし、毎年、当院での研修継続の希望を確認します。研修にあたっては所属する診療科を決定いただき、所属診療科での6ヶ月以上の研修が必要です。診療科によっては院内の各診療科でのローテが可能です。(診療・指導体制の状況によって短期研修の受入れが困難な場合がありますので、事前にご確認いただけますと幸いです。)

研修期間の詳細は以下のリンクをご確認ください。

※当院以外の病院で初期研修を終えられ、後期研修医として当院採用になられた先生方は、所属診療科に関わらず「救急科ローテーション」および「救急車当番」を原則必修でしていただくよう、予め設定されています。期間は所属長との調整になります。(最短4週間)
これは院内のシステムや救命救急センターのシステムに早く慣れ、他科の医師や研修医と面識を持つことで院内で働きやすい環境を作っていただくことを目的としたものです。

※後期研修では新専門医制度における専門医の取得はできませんのでご注意ください。

後期研修採用者数の実績(2018年度新専門医制度開始以降)

2019年度 1名採用(総合診療科1名)
2020年度 4名採用(総合診療科2名、消化器内科1名、連携医療・緩和ケア科1名)
2021年度 5名採用(総合診療科3名、連携医療・緩和ケア科2名)
2022年度 7名採用(総合診療科5名、連携医療・緩和ケア科1名、麻酔科1名)

後期研修終了後の飯塚病院新専門医制度継続者実績(2020年度採用者以降)

2020年度 2019年度 後期研修者1名中1名継続
2021年度 2020年度 後期研修者4名中2名継続
2022年度 2021年度 後期研修者5名中3名継続