初期研修医

研修の概要・特色

臨床教育の実績があるからこそ、辿りついたカタチ

プライマリ・ケアの修得から、専門医研修への移行がスムーズなプログラム

小グループセッション・個別指導写真

 当院では、平成元年に厚生省(現・厚生労働省)より臨床教育病院に指定された当初から、総合診療方式(スーパーローテート)で研修を行ってきました。

 これまでの臨床教育に関する様々な経験を活かし、教育専任スタッフの充実や研修プログラムの改善を積み重ねています。

 1年次は総合診療科、小児科、麻酔科、外科、整形外科、脳神経外科などをローテートして、各科での基本的な考え方や手技を学び、2年次では各自が将来専門に学ぼうとする分野を中心に2~4科を選択。その後の専攻医としての研修と整合性が持てるようにしています。

 このように当院の研修プログラムは、プライマリ・ケアの研修から始まり、スペシャリティ研修の導入までを目指したものです。

 2年間の研修の後、さらに専攻医研修を希望する医師は、審査を経て当院基幹プログラムでの研修を続けることができます。