研修カリキュラム
飯塚病院では、ACGME(米国卒後医学教育認定評議会)の6コンピテンシーズに則って作成された、各診療科の初期研修カリキュラムの運用を平成23年度から開始しています。
ACGMEの6コンピテンシーズでは、以下の総合的能力をアウトカムの評価基準としています。
- 患者診療
- 医学知識
- 臨床を基盤とした学習と改善
- 対人コミュニケーション
- プロフェッショナリズム
- 医療・福祉システムを基盤とした臨床
それぞれの項目に対して目標が設定されており、その目標に合った課題とそれを達成するための方法が記され、指導医が評価を加えていきます。
この初期研修カリキュラムは、ACGMEの認定機関であり、当院と研修教育契約を結んでいる、ピッツバーグ大学メディカルセンター(UPMC)の指導医監修のもと、作成されています。
▼初期研修カリキュラムの一例
初期研修カリキュラムは、一例としてご紹介している、総合診療科をはじめ、33の診療科で作成、運用されています。
各診療科の初期研修カリキュラムについては、病院見学へお越しいただいた際に、ぜひご確認ください。