We Deliver The Best -まごころ医療、まごころサービス それが私達の目標です- 飯塚病院 innovate and evolve 飯塚病院 innovate and evolve

部長 中島 雄一
TEL 0948-29-8033(外来直通)

診療科の特徴

 4名のスタッフで外来、病棟の診療を分担し、泌尿器科領域全般に対応できる体制をとっています。
 尿路結石発作、前立腺肥大症等による尿閉、精索捻転症などの急性陰嚢症、腎後性腎不全や肉眼的血尿など泌尿器科救急に対し迅速な対処、処置を心がけています。
 手術例数は年間300例を超え、副腎・腎・尿管の腫瘍性疾患に対しては、可能な限り鏡視下手術(腹腔鏡下手術、後腹膜鏡下手術、ハンドアシスト法)、腎温存手術などを導入し、minimum invasiveへ進めるよう努力しています。前立腺疾患については、PSA上昇者に対しての前立腺癌精密検査としての積極的なエコー下生検を施行し、陽性者については手術的または放射線治療科と協力した放射線療法(外照射、小線源治療)、最近ではホルモン療法に加え抗癌剤治療(外来化学療法)も施行し、入院期間短縮も図っています。前立腺肥大症に対しては薬物療法(植物・漢方製剤、αブロッカー、5α還元酵素阻害剤、PDE5阻害薬)を中心とし、必要例には内視鏡的手術(TURP)を中心とした手術治療を行っています。膀胱腫瘍に関しては経尿道的切除術を施行し、治癒切除不能例についてはStaging後、根治を目指した膀胱全摘+尿路変向術を行っています。また希望される症例については、QOLを考慮し膀胱温存を目的とした内視鏡的な二次切除+放射線療法+化学療法も出来る限り検討しています。また、最近では腎癌、前立腺癌、膀胱癌の新規治療薬剤使用による治療症例数は全国でも有数で、高い評価を受けています。
 尿路結石の治療については、ガイドラインに沿って治療回数の減少と低侵襲を考え、積極的な内視鏡手術(TUL、PNL)を導入し、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を組み合わせる形で、トータルな治療を目指しています。小児泌尿器科領域についても可能な限り診断、管理、治療も行っており、夜尿症の治療、停留精巣の手術や膀胱尿管逆流のデフラックス治療などは当院で行い、高度な形成が必要なものについては専門施設との連携も綿密にできる体制をとっています。また、泌尿器領域では他科との連携が多いことも特長で、迅速な応援体制をとれるようにしています。
 以上のように取り組んでおりますが、非常に患者さんが多い状態が続き、外来診療が窮屈な状況となっているため、今後はかかりつけ医の先生方との連絡を緊密にして診療状況を改善させ、患者さんに満足いただける体制をとりたいと考えております。

泌尿器科News&Topics

 2019年度は1名の人員交代がありまりました。外来患者さんが非常に多く、待ち時間短縮のため努力はしておりますが、まだご迷惑をお掛けすることがある状況は変わりません。大学からの応援は継続しておりますが、将来的には見通しが立ちにくい状況です。2015年に結石治療機器の更新を行い、治療効果は良好となっており、ガイドラインも変更となったため待ち時間は多少改善してきております。前立腺癌に対する治療は当院にはまだ手術支援ロボットが導入されていないため、有する施設と綿密な連携を取って対応しております。手術以外の治療については可能な限り対応をしております。また腎臓の手術では、腹腔鏡手術の適応をさらに拡大させております。近年、当科で使用する抗癌剤、分子標的薬、免疫療法剤、前立腺肥大症治療薬に変化がみられておりますが、最先端のものを導入し対応していきたいと考えています。抗癌剤治療では連携医療・緩和ケア科との連携をすすめており、地域の開業の先生方とも、さらに連携が取れる泌尿器科を目指していますので、よろしくお願いいたします。

診療実績

外来担当スケジュール

泌尿器科 紹介状必要

医師名
中島 雄一



宮嶋 哲匡



岡部 雄



郡家 直敬



○:初診 ●:再診

※毎金曜日は院内コンサルト要相談