We Deliver The Best -まごころ医療、まごころサービス それが私達の目標です- 飯塚病院 innovate and evolve 飯塚病院 innovate and evolve

サイト内検索

部長 藤﨑 毅一郎
TEL 0948-29-8039(外来直通)

医師・スタッフ一覧

診療科の特徴

 飯塚病院腎臓内科は、筑豊地域の高度急性期および救急医療を担う飯塚病院の腎臓内科として、急性腎障害、慢性腎臓病、そして末期腎不全に対する医療のすべてを包括的に提供しています。
 具体的には、高度な侵襲や多臓器不全、慢性腎臓病の増悪による急性腎障害、また、慢性腎臓病を持つ患者さんの手術や治療を、各診療科と協力して行っています。
 慢性腎臓病に対しては、慢性腎炎から糖尿病、高血圧など、さまざまな原因による慢性腎臓病の診断を行い、腎臓専門医、看護師、栄養士、臨床工学技士などによるチーム医療により、それぞれの疾患に対して適切な医療を提供しています。
 慢性腎臓病による腎機能低下は基本的には不可逆ですが、腎機能低下の進行を抑制することは、原因が糖尿病であれ、腎炎であれ十分に可能になっています。出来る限り腎機能が下がる前に治療したほうが、患者さんの予後を改善します。尿蛋白や、糸球体ろ過量(GFR)の低下を認めた際は、早期にご紹介いただければ幸いです。
 残念ながら末期腎不全に至った患者さんに対しては、3種類の腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)について、十分な説明を行い個々の患者さんに適した腎代替療法を提供するよう努めています。腎移植を選択された患者さんは、九州大学病院腎移植外科などに紹介しています。また、透析療法は、血液透析、腹膜透析そしてその併用療法のいずれについても対応しており、透析療法への導入や透析療法に伴う合併症の治療を行っています。
 また、国際学会を含む学会や研究会への発表、参加を行い、また、九州大学などさまざまな医療機関、大学との交流や協力により、常に最新の医療を提供できるよう研鑽しております。

腎臓内科News&Topics

 2020年3月末で古閑医師、米谷医師が退職し、2021年4月より佐藤医師が着任いたしました。
 2018年より、飯塚地区でも糖尿病性腎症重症化予防プログラムへの取り組みが始まりました。当科も、腎臓専門医、専門看護師、栄養士によるチーム医療により、糖尿病性腎症のみならず慢性腎臓病の予後改善のために貢献していきたいと考えております。

診療実績


外来担当医師