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部長 三浦 亘智
TEL 0948-29-8035(外来直通)

医師・スタッフ一覧

医療関係者のみなさまへ

各種検査のご依頼時は、以下の該当する項目をご参照ください

診療科の特徴

 飯塚病院の画像診療科・中央放射線部は、最新かつ最高級の放射線機器・画像診断装置を完備して、高精度で迅速な画像診断、QOLを重視した新時代のインターベンショナル・ラジオロジー(IVR;カテーテル等を使用して行う治療)を行っています。
 スタッフは放射線画像診断を専門とする8名の医師(常勤7名、非常勤1名)、看護師11名、クラーク4名で頑張っています。
 先生方より検査依頼の多いCT、MR検査は検査待ち日数が短縮され、いつでも検査が行える状況になりました。診察なしで画像検査だけをご希望の先生方は、画像診療科受診での検査が便利です。CT、MRや核医学などの検査は予約が必要ですので、画像診療科外来(直通電話:0948-29-8035)にてご予約の上、検査当日に画像診療科受診をお願いします。
 IVRは患者さんへの侵襲が少なく、QOLやコストパフォーマンスを考慮した良い治療法です。デバイスなどの発達とともに、今後ますます発展が期待されています。当科ではCT装置を備えた血管造影装置を導入し、より精度の高いIVRを行っています。

画像診療科News&Topics

 2020年5月より、1.5T-MRI装置(Philips社製)が新規導入され、当院もMRI装置4台体制(1.5T:3台、3T:1台)となりました。慢性的な供給不足の解消のみならず、3T-MRI装置の機種は臨床レベルでの最新かつ最高級装置ですので、従来できなかったMR検査や3Tならではの高度MR検査が可能となり、より高度・高画質のMR画像を以前よりは多少迅速に、院内外の先生方に提供できるようになりました。
 2018年2月より、最高位の機種である256列MDCT(GE社製)が新規導入され、2021年4月からはCT装置4台体制で運用しています。冠動脈CTAをはじめとした全身のCTAが高精度かつ短時間で撮像可能となり、今回新たに搭載された、dual energy技術では物質解析画像ができるようになり、その応用例として腎機能が悪い方でも少量の造影剤での撮像が可能となりました。低被曝や金属アーチファクト低減の技術もさらに進化しており、より患者さんに優しく、従来のCTではできなかった高画質・高精度のCT画像および循環動態や新たな体内物質情報を短時間で提供できるようになり、画期的な画像診断主力機種として活躍が期待されます。

診療実績

外来担当医師