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外用薬の使用法
1.点眼薬の使い方
(1) 点眼する前に手を洗ってください。
(2) 指で下まぶたを下方にひっぱり、容器の先が眼などにふれないように薬を1滴だけ滴下し、静かに眼を閉じてください。(まばたきをしないこと)
(3) 点眼後は1~2分間、眼を閉じておいてください。
(4) 2種類以上の点眼薬が出た場合は、5分以上間隔をあけて点眼してください。
2.眼軟膏の使い方
(1) 点眼する前に手を洗ってください。
(2) 指で下まぶたを下方にひっぱり、まぶたの内側に横に細長く軟膏を入れてください。このとき容器の先端が直接眼にふれないようにします。
(3) 点眼したら軽くまばたきをし余分な軟膏をふきとって下さい。軟膏を入れた直後は一時見えにくくなる事がありますが心配ありません。
3.点耳薬の使い方(耳浴の方法)
(1) 悪い耳を上にして、横向きに寝てください。
(2) 悪い耳に、容器の先端が直接耳に触れないように注意して、点耳薬を通常1回6滴~10滴滴下して約10分間そのままの状態を保ってください。(滴数は医師の指示に従ってください。)
(3) その後、きれいなガーゼ等を耳にあてて起き上がり耳の外へ流れ出た点耳液をふき取ってください。
※点耳薬を冷蔵庫に保存した場合、部屋の温度に戻してからご使用してください。(冷たい薬液をそのまま点耳しますと、「めまい」を起こすことがありますので注意してください。)
4.点鼻薬の使い方
(1) 使用する前に静かに鼻をかんでください。
(2) 起立したり、起き上がっている場合は頭を後方に傾け、横になっている場合は枕を肩の下にあてて頭を傾け、鼻が上を向くようにしてください。
(3) 容器の先が鼻に触れないように鼻腔内に滴下してください。
(4) 点鼻後、鼻の中に薬が行き渡る様に2~3分間そのままの姿勢でいてください。
(2015年6月3日)