飯塚病院 中央検査部

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血液検査

採血のときにいろいろ聞かれるのはなぜ?

 採血時には以下のことを技師がお尋ねしますので、ご協力お願いいたします。

  • お名前、生年月日の確認
    飯塚病院では患者間違いの防止のために、さまざまなタイミングでお尋ねすることとなっています。
  • アルコール消毒が可能か
    当検査室ではアルコール綿花を用いて消毒を行っています。アルコールで赤くなるなどの皮膚症状が出る方には、アルコールを用いての消毒を行っていません。
  • 指先に痺れや痛みがないか
    採血は針を身体へと刺すため、神経に針が当たってしまい手先や腕に熱くなるような痛みや痺れなどの症状がでる場合があります。そのような症状が表れた際は、採血中や終了後であっても、すぐに技師へ教えてください。適切な処置をいたします。
  • 血液がとまりにくいかどうか
    一般の方へは、絆創膏を貼り採血終了後は3分程度採血箇所を押さえて止血していただくようにお声かけしています。しかし、疾患やお薬などで出血しやすい方には、綿花を用いた止血を行ったり、5分程度止血をしていただくようにお声かけしています。もしも採血ブースを離れた後に出血した場合は、近くのスタッフへお声かけください。すぐに、再止血を行います。

何本も採血するのはなぜ?

 採血のときに血液を入れる容器を「採血管」と呼びます。血液検査は採血した血液を固めて行う検査と固めずに行う検査の、大きく分けて二つがあります。また検査の項目は非常に多く、項目によって血液の処理方法や検査方法がそれぞれ細かく違ってきます。そのため、検査項目に合わせてさまざまな試験管が必要となってきます。

採血をする際の注意点

 項目によっては食事の影響がある場合があります。予約時に絶食の指示がある場合には食事を控えて来院してください。指示がない場合には食事をしていただいて構いません。

血液検査でわかること

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