部長より挨拶｜飯塚病院中央検査部

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　当院の中央検査部は病院内外の臨床科から、多くの検査依頼を受け付けています。患者さんの血液等の検体を用いた検体検査や病理細胞診検査と共に、患者さんを直接検査する超音波検査などの生理検査、感染対策チーム（ICT）や栄養サポートチーム（NST）などのチーム医療への参加など、幅広い守備範囲を含みます。検査結果は臨床判断の重要な根拠となるため、迅速かつ正確な報告が求められています。また、臨床各科の要請する新たな検査内容を取り入れる努力も必要となります。

　当院中央検査部では、こうした環境に応えるため、ISO15189の基準を取り入れ、外部監査等での審査更新や各種の外部精度管理等を活用しています。また、検査部内の定例会議と共に、外部委員を交えた臨床検査適正化委員会を定例化し、検査部関係のインシデントやTAT調査等を報告しています。さらに、病院として取り組んでいるTQM活動やKaizen活動にも積極的に参加し、効果的な改善を追加しています。

　ホームページを通じて、臨床医や患者さんへ私たちの業務がより明瞭となり、より進歩した中央検査部へ向けてご指導、ご支援をいただければ幸いです。