飯塚病院 中央検査部

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技師長より挨拶

 飯塚病院中央検査部のホームページへお越しいただき、誠にありがとうございます。

 皆さんは、臨床検査技師をご存じでしょうか。
 臨床検査技師は、患者さんの臓器から得られた血液・尿・胸水・腹水・便などを検体として検査を行う検体検査(一般検査・血液・凝固線溶・生化学・免疫・輸血・細菌・遺伝子)と、心電図・超音波検査・脳波・肺機能検査など患者さんを直接検査する生理検査を業務として行っている職種です。

 2019年以降の新型コロナウイルスの流行により、皆さんにとって身近になったPCR検査があると思います。そのPCR検査を担当し、検査を通してコロナ禍を支えたのが私たち臨床検査技師です。当HPにも臨床検査技師の様々な業務を紹介していますので、是非ご覧ください。

 医療における臨床検査は、病気の診断・治療には必要不可欠です。昨今は、医療の高度化・複雑化に伴い臨床検査へのニーズも非常に高く、高度な知識や技術が求められます。飯塚病院は筑豊地域の急性期医療を担う基幹病院としての使命があります。さらに、地域支援病院としての責務があり、それ故に臨床検査に対するニーズも非常に高度です。私たち臨床検査技師はそのニーズにしっかり応えられるよう日々技術・知識のレベルアップに努めています。

 当中央検査部は、2009年(平成21年)8月21日にISO15189認定臨床検査室として国内48番目にJABより認定されました。現在もその認定を維持し、国際規格を元に組織の構築を行い、検査の標準化を図っています。患者さんがいつでも安心して検査を受けられるよう、このツールを中央検査部の土台として最大限に利用し、さらに高い技術力・知識を兼ね備えた魅力ある検査室を目指し、日々努力して参ります。
 臨床検査に関するお問い合わせ等がございましたら、いつでも当中央検査部へお気軽にご相談下さい。

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