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2025年11月14日から15日にかけて北九州国際会議場で開催された第26回フォーラム「医療の改善活動」全国大会 in 北九州 ~医療DXと共に歩む改善活動~ に検査部より2名参加し、発表を行いました。当院からは、2024年10月12日に行われた第32回TQM活動発表大会より4サークルが出場し、日頃からの改善活動の成果を遺憾なく発揮しました。
参加している病院ですが、北は北海道から南は沖縄まで全国から北九州に集まっており、TQM活動を効果的に進めるノウハウを共有するとともに、医療界の改善活動への熱を感じられた2日間となりました。検査部としては、WBC(Waiting Buster’s Circle)~諦めるのをやめましょう~「外来採血における患者待ち時間の短縮」をテーマに活動し、フォローアップとして継続的な運用を目指し、追加ブース稼働条件の見直しや、採血待ち時間15分以下・失敗率2.0%以下といった新たなQIも設定しました。今後は朝一の時間帯以外の待ち時間への対策や、患者来院時間の調整など検査部のみに留まらない改善活動に精進していきたいと思っています。
来年は島根県松江市での開催が決定していますので、今年同様、多くの施設に飯塚病院での取り組みを知っていただき、貴重なフィードバックが得られることを大いに期待します。
