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消化管・内視鏡外科

部長 古賀 聡
TEL 0948-29-8137(外科外来直通)

診療科の特徴

 食道がん、胃がん、大腸がんの治療を中心として診療にあたっております。外科治療はもちろんのこと抗癌剤や放射線治療も含め、集学的治療を行っております。特に、内視鏡手術つまり腹腔鏡や胸腔鏡を用いた手術を中心に、開腹手術の技術も応用し、日々よりよい手術の提供ができるように治療を行っています。また、昨年より本格的に手術支援装置の導入に向けての院内の調整を行っており、近い将来にその装置を用いた手術が行われる可能性も高まっております。導入となれば、技術の向上に加え、有効利用すべく適応の判断が大切になります。
  また、消化管がんの抗癌剤治療にも積極的に取り組んでおります。院内では、最も治療例数が多い科のひとつです。抗がん剤による予後延長は明らかに示されており、手術を含めた集学的治療の効果も期待できます。さらに、よりよい治療を提供したいと思います。
 一方、救急疾患での手術においても、内視鏡手術の技術を取り入れながら、なるべく低侵襲の手術を提供できるよう工夫を行っております。
 今後も最新かつ安全な治療を提供し続けられるよう、内視鏡手術や開腹手術、抗がん剤治療、集学的治療などのレベルアップとスキルの底上げを進めていきたいと思います。

消化管・内視鏡外科News&Topics

 昨年、内視鏡外科領域で最も世間を騒がせたnewsとして、2018年度診療報酬改定でロボット支援下内視鏡手術が認められたことがあります。当院でも同手術を開始できるように院内調整中です。数年以内によい知らせができればと思います。
 また、腹腔鏡手術時に用いる4K画素数のカメラ+モニターがやっと導入できました。圧倒的な画質で、今まで以上に繊細な手術が可能となりました。
 さらに抗がん剤として、胃がんで血管新生阻害剤サイラムザ®や免疫チェックポイント阻害剤オプジーボ®の使用経験が当科でも増えてきました。大腸がんでは相変わらず次々と新しいエビデンスが示されてきており、徐々に治療の個別化が進みつつあります。特に、適応症例数は少ないとのことですが、高頻度マイクロサテライト不安定性を有する固形がんに対し、免疫チェックポイント阻害剤キイトルーダ®の使用もできるようになりました。今後の抗がん剤治療の発展に注目していきたいと思います。