2019年10月5・6日に宮崎市民プラザ(宮崎県宮崎市)にて開催された「第14回九州・沖縄臨床工学会」へ参加し、「当院における遠隔モニタリングの現状と今後の課題」に関する演題発表をさせていただきました。当院では2013年よりペースメーカの遠隔モニタリング(以下:RMS)を導入・運用開始し、今日まで継続的に業務改善活動を推進してきました。現在(2019年10月時点)、RMSを導入している患者数はペースメーカのみで300名を超え、多くの患者様より毎月送信されるRMSデータを臨床工学技士が一次精査を行っています。
発表後の質疑応答においても、各施設の方々と有意義な意見交換ができ、今回の学会を通してRMS分野に関する関心がより一層高まっているように感じました。今後も患者様が安心して日々を過ごす事ができるよう全力で取り組んでいこうと思います。
文責 松屋諒平