飯塚病院 臨床工学部

臨床工学部 > 各部門での業務内容 > 心カテ・ペースメーカ

心臓カテ・ペースメーカー

心臓カテーテル業務

 当院の心臓カテーテル・CIEDs(心臓植込み型電気的デバイス)関連業務に携わる臨床工学技士は6名です(2018年8月現在)。
 心臓カテーテル検査室は2室あり、年間で約1,500件の検査・治療を実施しています。
 臨床工学技士の業務としては機器管理・操作(使用前点検や定期点検、機器の準備・操作)と検査介助(直接介助)を行います。患者急変や急患症例にも対応できるよう、除細動器、PCPS(経皮的心肺補助装置)、IABP(大動脈バルーンポンプ)を常備しています。

  • カテーテル検査室

  • 機器の点検

  • 機器の操作

  • 検査の介助

CIEDs(心臓植込み型電気的デバイス)関連業務

 CIEDs業務では、ペースメーカなどの新規植え込み術・交換術の立会いや定期外来でのチェック、MRI撮像時や電気メス等を使用する手術での立会い等を行います。年間の新規植込み術・交換術は約100例、ペースメーカ外来患者約700名、ICD・CRT外来患者約200名です。また、ペースメーカやICD植込み患者の遠隔モニタリングの運用も実施しています。不整脈やリード線トラブルが早期に発見できる可能性があり、患者さんへの最適医療に向けて、医師・看護師と協力して業務に従事しています。

  • ペースメーカ植込み術

  • MRI撮像立会い


その他業務

勉強会

 また、定期的にペースメーカやPCPS、IABP等の医療機器安全教育や勉強会を開催しています。
関連学会や院外での講習会にも積極的に参加し、チーム医療の一員として医療の質の向上と安全管理に努めています。

このページの一番上へ