飯塚病院 臨床工学部

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心臓カテ・ペースメーカー

業務内容

 循環器病センターには、現在9名のスタッフが派遣されており、①心臓カテーテル室業務と②不整脈関連業務に従事しています。(2024年4月現在)

心臓カテーテル室業務

 心臓カテーテル検査室は2室あり、年間で約1,900件の検査・治療が行われています。臨床工学技士は以下の業務に携わっています。

  • 機器管理業務:造影剤注入装置、除細動器、MCS、ポリグラフ装置等の点検/管理。
  • 検査・治療介助業務:外回り業務や患者対応、Debulking Deviseの操作、呼吸器管理。
  • 補助循環業務:IABP、PCPS、IMPELLAの導入介助、管理。
  • TAVI/MitraClipのサポート業務。

不整脈関連業務

 不整脈関連業務では、アブレーション業務と植込み型心臓不整脈デバイス業務に携わっています。アブレーションは年間約300件行われています。臨床工学技士は外回り業務・呼吸管理業務、3Dマッピング装置の操作・解析業務等を行っており、安全なアブレーションを心がけ、他職種と協力し日々対応しています。
 植込み型心臓不整脈デバイス(ペースメーカやICDなど)は、年間約130件の植え込み(交換を除く)が行われています。臨床工学技士は、植込み業務・手術立ち会い業務・外来/臨時チェック業務・遠隔モニタリングでの管理業務を行っています。


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