2019年10月5・6日に愛知県名古屋市で開催された、第45回日本体外循環技術医学会大会へ当院の臨床工学部から2名(座長:1名、演題発表:1名)が参加しました。
大会のテーマは、体外循環の技術に対する尽きない探究心と創意工夫を共有するために「体外循環技術のさらなる探求と創意工夫」とされていました。「大量出血などの危機的状況に対して如何にチームで取り組むか」や「止血戦略-チームとしてどう立ち向かうか-」など、出血時や止血に対してチームとしてどのように対応していくかといった内容の教育講演やシンポジウムがあり、活発な討論が行われていました。また、医師による「MICSの安全と体外循環」についての教育講演もあり、当院でも行っているMICS(低侵襲心臓手術)について知識を深めることが出来ました。
今回の学会に参加して得られた知識を他のスタッフにも共有し、今後の業務に活かしていきます。