第20回九州高気圧環境医学会が2019年7月6日(土)、飯塚コスモスコモン(飯塚市)にて開催されました。
大会テーマとして「いま扉を開く高気圧酸素治療の新展開」を掲げ、増本院長が大会長を務められました。今回は飯塚病院(院長室・臨床工学部)が大会事務局ということで、約1年前から会場の選定や講師の依頼など、高気圧酸素治療室のスタッフを中心として準備を進めてきました。
学会参加人数は104名(スタッフを除く)と、同学会としては非常に多くの方にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じました。
飯塚病院 臨床工学部からも2名が発表を行い、会場から活発なご討議をいただき、非常に有意義な会となりました。
飯塚病院の高気圧酸素治療件数は、2017年に約1700件、2018年に約1900件と増加傾向にあります。高気圧酸素治療において特に重要となる安全管理を徹底し、患者さんに安全で有意義な治療が提供できるよう、さらに気を引き締めていかなければと感じました。
文責 久留嶋 貴至