3月17日に東京ビッグサイトにて第37回消化器内視鏡技師認定試験が行われ、臨床工学部からは3名が合格しました。
消化器内視鏡技師とは消化器内視鏡診療を行う医師の補助業務、主に検査・治療の介助や記録画像の整理などを行う技術者です。私たちの主な役割は、医師が安全に検査ができるように、使用するカメラの準備や、いつでも鮮明な画像が映し出せるように機器のメンテナンスをすることです。
試験内容には機器のことだけではなく、消化器の病態学、薬学等も含まれており、より深い知識を学ぶことができました。資格の名に恥じぬよう患者さんへ質の高い消化器内視鏡診療を提供していきたいと思います。
2018年8月15日にEUS-FNA支援臨床工学技士認定を受けました。EUS-FNA支援臨床工学技士とは、EUS-FNA(超音波内視鏡下穿刺吸引法)における院内資格認定制度で、この資格を有する臨床工学技士は、EUS-FNAの直接介助を行うことができます。内視鏡センターでの“チーム医療”に、これからもより一層貢献していきたいと考えています。
文責 上村、古賀