2018年3月20日に臨床工学部伝統となっている新人による、第7回部内学術発表会を執り行いました。この発表会は1年間の総まとめの場でもあるので、演題内容に制限は設けていません。準備期間が約半年と短く、慣れない業務のなか並行して抄録の作成、スライドの準備まで行ってもらいました。
今年はOP室、内視鏡、心カテ、高気圧の分野について5人が発表を行いました。点検方法の統一化、患者の検査負担軽減に対する取り組み、機器の機能評価、改善事例、症例数増加の原因分析など内容は多岐に渡っていました。質疑応答の時間では、先輩方からの質問に対して緊張しながらも1年間で学んだ事を一生懸命に説明する姿を見ることができました。
5人の中から優秀な演題を5月に開催される福岡県臨床工学会で発表することになり、部内学術発表会での経験が少しでも自信に繫がればと思います。新人だけでなく臨床工学部全体のスキルアップも図れるよう来年以降も継続していきます。
文責 指原 伶一