2017年3月9日(木)~11日(土)にかけて北海道札幌市で開催されました第44回日本集中治療医学会学術集会に参加および学会報告をして参りました。
全国の集中治療に携わる医療関係者が多く参加する学術大会で、今学会のテーマは「集中治療と集中治療医学」となっており、全会場で活発な討論が行われていました。
我々臨床工学技士としても新たな発見が多くあり、特に補助循環装置(PCPSやIABPなど)の新しい概念であるImpella(インペラ)の実用化に向けての動きや、ヘルメットのように被るだけで脳波が測定できる機械の開発など非常に興味深い内容でした。
学会報告は「補助循環における指示票導入の試み」をデジタルポスターで発表しております。
3月とはいえ札幌はまだまだ寒いながらも雪景色が綺麗で、食べ物もおいしく非常に楽しい3日間でした。
文責 藤本貴之