12月16~18日に大阪で開催された日本不整脈心電図学会主催の第9回植込みデバイス関連冬季大会に参加・学会発表(Chaired Poster Session)を行なってきました。学会名の通り、ペースメーカやICD(植込み型除細動器)のような患者自身の体内に植込むデバイスの専門学会です。
今回の学会ではS-ICD(皮下植込み型除細動器)が特に注目されており、日本に導入されて1年以上が経過したところでの症例報告や植込み手技、施設ごとの導入システムなどが多数講演されていました。
この会は、不整脈・CIEDs業務に関わる循環器内科医師・心臓血管外科医師・看護師・臨床工学技士の方々の意見を聞くことのできる、さらに最新情報なども得ることもできる大変貴重な場です。今回学んだ知識を今後の業務に活かしていきたいと思います。
文責 松岡翔平