2026年2月14日、15日に久留米シティプラザにて、『臨床工学技士の業務範囲追加に伴う厚生労働大臣指定による研修』が開催されました。
研修内容は、1日目は手術における清潔操作および鏡視下手術における視野確保、2日目は静脈路からの薬剤投与、静脈路の確保、動脈表在化の穿刺、心・血管カテの電気的負荷の計6項目でした。
1日目の多くは実技研修を行い、主に手術時手洗い、ガウンテクニック、鏡視下手術における視野確保を実践しました。
現在は心カテ業務に従事しているため、手術室における清潔操作や鏡視下手術に関する知識に触れる機会は少なく、とても新鮮で学びの多い時間となりました。特に、スコープオペレーターと術者の息の合わせ方によって、手術の進行やクオリティが大きく左右される点に驚きました。今後、業務に関わる機会があれば、今回学んだことを意識して臨みたいと感じました。
2日目の実技研修では、静脈路および動脈表在化の穿刺を行いました。穿刺手技の正確さや安全性の重要性を実感するとともに、患者様への声かけや心理的配慮の大切さについても学ぶことができ、日常業務での対応力向上にもつながる内容でした。
また、心・血管カテーテルに関する講義では、日頃行っている業務内容を改めて整理でき、新たな知識の習得や、自身の理解が不十分な部分の認識にもつながりました。
まだ1年目ということもあり、これまで担当してきた心カテ業務以外の知識に触れる機会が限られていたため、今回の研修は大変貴重な経験となりました。今後も研修で得た知見を日々の業務に活かし、安全で質の高い医療提供に努めて参ります。
文責:A・W