飯塚病院 臨床工学部

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臨床工学技士の業務範囲追加に伴う厚生労働大臣指定による研修に参加して in久留米

 2025年11月15日(土)~16日(日)久留米シティプラザにて「臨床工学技士の業務範囲追加に伴う厚生労働大臣指定による研修」が開催されました。

 この研修は、『医師の働き方改革の議論に基づく臨床工学技士法の一部改正等により、臨床工学技士に新たに与えられる業務に対して、必要となる知識・技能について修得すること』を目的として、2021年9月から全国各地で開催されていますが、今回の久留米会場へは、当院から14名が参加しました。

 1日目は「手術における清潔操作」と「鏡視下手術のカメラ保持・操作」に関して、2日目は「静脈路からの薬液投与、静脈路の確保 抜針・止血」や「動脈表在化の穿刺」、「心・血管カテの電気的負荷」の手技に関して、2人1組で模擬医療機器を用いた実技研修を行いました。

 席が決まっており、私は、他施設で働く臨床工学技士の方とペアでしたが、講師の方も会場の雰囲気を和まそうとされており、楽しく実技研修を行うことができました。

 特に、鏡視下手術のカメラ保持・操作では、見たい場所をカメラで正確に映し出すことがとても難しく、手術時の視野確保のために、カメラ操作がとても重要であることを体験し、実感することができました。

 また、静脈路や動脈表在化の穿刺では、各模擬血管へ穿刺を行いました。ペアの方に穿刺のコツを教わりつつ、血管による穿刺方法の違いを確認することもできました。

 約20時間のeラーニングよる基礎研修と2日間の実技研修を通して、『私達に新たに与えられた業務に対し、必要となる知識・技能』を学びました。

 私は今、心臓カテーテル検査室で勤務しています。心臓カテーテル検査室でも、医師の働き方改革について、臨床工学技士にできる業務の見直しがスタートしているところです。

 今回学んだ内容を、手術室、集中治療室、透析センター、心臓カテーテル検査室等において、今後の院内での『医師の働き方改革』に取り入れていきたいと思います。

文責:T・S

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