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入職年月:2019年4月(4年目)
担当業務:透析センター・病棟透析室・
内視鏡センター
出身校:熊本総合医療リハビリテーション学院
Q 飯塚病院に就職した理由
学生時代の臨床実習で、様々な分野で活躍する臨床工学技士を見て、私もいろいろな分野に従事したいと思いました。飯塚病院は臨床工学技士が多くの部署で働いており、自分の理想の臨床工学技士になれると思い就職を希望しました。また、地元にはない1000床を超える総合病院であるという点も選んだ理由です。
Q 現在の業務について
現在、透析センター、病棟透析室にてプライミング、穿刺、抜針のほか、ベッドサイド業務(透析中の患者管理)とメンテナンス業務に携わっています。
ベッドサイド業務では患者さんを受け持ち、前回までの患者情報の読み取り、透析指示確認、患者入室後の状態把握、1時間ごとのバイタル測定、透析終了時の薬液注入、患者急変時の対応等を行っています。
メンテナンス業務では透析装置や水処理装置の始業点検や、定期点検、機器トラブル時の対応、故障した装置の修理などを行い、安全に治療が行えるよう保守・点検を日々行っています。
Q やりがいを感じること
患者さんに褒めてもらえた時です。透析患者さんは週3回治療を受けに来るため、患者さんとのコミュニケーションが非常に大切です。特に、穿刺は一番緊張します。穿刺を始めた頃は失敗も多く、患者さんに痛い思いをさせてしまいました。しかし、たくさんの患者さんから励ましの言葉をかけてくださったり、応援して下さったりして、上達することが出来ました。
今では「上手になったね」「痛くなかったよ」などと言ってもらうことも増え、とても嬉しく、もっと頑張ろうと思えます。
Q 今後の展望
現在従事している透析業務の知識向上のため、資格取得を目指し、その中で得られた知識を患者さんへ還元し、恩返しをしていきたいです。
また、コミュニケーションを大切にし、患者さんに寄り添える臨床工学技士を目指していきたいです。
Q 入職希望者へメッセージ
飯塚病院は、様々な分野を経験したい方にとって、魅力的だと思います。また、教育体制もしっかりしており、優しく教えてくださる先輩ばかりで安心して仕事ができます。ぜひ、飯塚病院で一緒に働きましょう。