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入職年月:2023年8月(3年目)
経験年数:10年目
担当業務:ICU
出身校:純真学園大学
取得資格:臨床工学技士、
3学会合同呼吸療法認定士
所属学会:日本臨床工学技士会
Q 飯塚病院に就職した理由
飯塚病院は、地域の基幹病院として、高度な医療を提供していて生命維持管理装置の需要が高い部門が充実している点に魅力を感じました。また、医師や看護師など他職種との連携が密接であり、チーム医療の一因として、臨床工学技士の専門性を最大限に発揮できる環境が整っていると感じたからです。
Q 現在の業務について
ICUにおける臨床工学技士の業務は、臨床業務、保守業務、教育業務の3つに集約されます。まず、臨床業務では、人工呼吸器やECMOなどの生命維持管理装置の操作・管理を通じて、患者さんの治療を直接サポートします。次に、保守業務として、医療機器の日常点検や修理、年間保守計画の立案を行い、機器の安全性を確保しています。最後に、教育業務として、医師や看護師への機器使用指導、部署内の育成評価、さらにはV-AECMOシミュレーションの定期開催を通じて、医療チーム全体のスキル向上に貢献しています。

Q やりがいを感じること
ICUでは、人工呼吸器や補助循環装置(ECMO、IMPELLAなど)、血液浄化装置といった患者さんの生命維持に不可欠な医療機器を扱います。これらの機器の適切な操作と管理が、患者さんの命を救うことに直結するため非常に大きな責任感と達成感を得られます。
Q 今後の展望
専医療技術の高度化、医療機器の多様化、そしてチーム医療における役割の拡大によってその重要性がさらに高まっていくと考えられるため、自身のスキルを向上させ、患者さんと医療従事者の双方にとって信頼される存在を目指したいと考えています。
Q 入職希望者へメッセージ
飯塚病院の臨床工学部は、様々な担当部署があるため特定分野に偏らず、幅広い業務経験を積むことができます。福利厚生もしっかりしているため働きやすい環境です。
ご興味がある方は、一度見学に来られてください。