採用基準や受験イメージについて
Q:採用基準は何ですか?(初期)(専攻医)
- 研修医デスク
- 当院ではあくまでも「学びたい」という意欲が何より重要と考えています。ただ、医学生の中には大学での成績を気にする方も。当院では、いずれも採用基準にしていません。特に大学の成績については大学間におけるばらつきを調整する方法が導入されない限り評価の対象になりません。
また、出身大学が有利かどうかを尋ねる方もいます。近隣大学出身の受験者数が他地域出身者より多いのは事実ですが、出身大学統計では北海道から沖縄までの様々な地域での大学卒業者が研修医として入社しています。
病院見学での印象が選考の判断に影響を与えることはあります。しかし、見学履歴の有無は不問。実際過去に病院見学をせず、合格した方もいます。
<初期研修医の出身大学>平成20年度-令和4年度実績
- 愛媛大学
- 熊本大学
- 千葉大学
- 新潟大学
- 大分大学
- 久留米大学
- 筑波大学
- 広島大学
- 大阪大学
- 群馬大学
- 帝京大学
- 福岡大学
- 岡山大学
- 慶應義塾大学
- 東京慈恵会医科大学
- 藤田医科大学
- 鹿児島大学
- 高知大学
- 東北大学
- 北海道大学
- 金沢大学
- 神戸大学
- 徳島大学
- 三重大学
- 北里大学
- 佐賀大学
- 獨協医科大学
- 宮崎大学
- 岐阜大学
- 札幌医科大学
- 鳥取大学
- 山形大学
- 九州大学
- 産業医科大学
- 富山大学
- 山口大学
- 京都大学
- 自治医科大学
- 長崎大学
- 琉球大学
- 京都府立医科大学
- 順天堂大学
- 名古屋大学
- 和歌山県立医科大学
- 杏林大学
Q:語学力は問われますか?(初期)
- 研修医デスク
- いいえ、語学力も採用基準ではありません。ピッツバーグ大学メディカルセンターとの研修教育契約がスタートしたことで、特別な英語力が必要では?と思う方もいるようですが、米国指導医の来院時には専属で通訳を担当している医師が対応していますので、ご安心ください。ただ、当院では海外からの来訪者や患者さんが増える傾向にあります。語学は得意でなくても、まずは「コミュニケートするキモチ」が大切ですので、チャレンジ精神旺盛な方をお待ちしています!
Q:受験するのに「敷居の高さ」を感じます。(初期)
- 研修医デスク
- 当院が初期研修のマッチングで毎年多くの学生さんからご応募いただいていることや、総合病院としての忙しさなど、様々なイメージを持たれているようです。
残念ながら初期研修は国が定める定員があります。しかし、当院の症例数や種類は全国的にみても豊富であり、それを多くの若い医師が経験できるよう機会をオープンにすることが臨床研修病院としての使命だと考えています。 - 〔初期・専攻医の指導医〕
- 地域の中核病院である当院は「忙しい」病院であることに違いありません。しかしそれは、実践の機会がたくさんあり、現場で多くを学べるということで、何より医師として自信を得ることに繋がります。
また、忙しい時でも同期の研修医、専攻医をはじめ、我々指導医やコメディカルからもサポートが得られますので、どうぞ安心してください!