- 2015.12.18
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胃がんは日本人に一番多いガン
先月くらいから、胃が痛んだり重かったり。そんなに暴飲暴食をしてるつもりもないのに調子が悪かったんですよね。それで時々胃薬を飲んでいたら同僚に、「胃の検診、受けてる?」って聞かれました。以前、レントゲンや胃カメラで検査してもらったことはあったんですが、ここ数年は胃の検診、受けてませんでした。でも、胃がんって日本人のがんで一番多いって聞いて、検査しないといけないなとは思ってたんですよね。
最近はカメラも小さくなってるし、鼻から通すタイプもあったり、胃カメラの方法も変わったって聞いて、それなら検診を受けてみようかなという気になりました。
胃内視鏡検診 前日~当日の注意事項
会社の人にも勧められて、ここ、飯塚病院の予防医学センターで検診の予約を入れました。 検査方法は鼻からの内視鏡検診、前日の夕食は軽めにして、夜9時以降の飲食は禁止、当日の朝、お水だけは少量飲んでいいそうです。
予約した時間にセンターに行って、受付を済ませました。きれいな施設でびっくりしました。受付の人も親切で、色々説明してくれましたし。予防医学センターということで、人間ドックを受ける人とか、多いんですね。でも、予約制なので特に待ち時間が長いってこともありませんでした。
名前を呼ばれて検診室に入ると、技師さんが2人いて、内視鏡検診の方法について説明してくれました。
背中から伝わる、手のぬくもりと温かい気遣い
胃カメラを入れる前に、まずは液体をコップに1杯飲みました。胃の中の泡を消して、中がよく見えるようにする薬らしいです。その後、鼻から麻酔のスプレーをして、喉用の麻酔も飲みました。しばらく喉にためるようにしてから飲み込むんだそうです。
それからベッドに寝て、横向きになります。先生が来られて、いよいよ鼻からカメラを入れます。確かに、昔受けた口から入れる方法に比べたら楽かもと思いながらも、久しぶりのカメラが喉を通る感覚に緊張しちゃいました。でも、検査中は、先生も声をかけてくださるし、技師さんも背中をさすってくれたり、励ましてくれました。そして鼻から入れたカメラで自分の胃の中を見ながら、先生からの説明を聞いて、10分程度の検査が終了しました。
やっぱり、受けて良かった胃がん検診
鼻からのカメラを抜いて、検査は無事に終了。検診後は、自分の胃と十二指腸の写真を見せてもらいながら先生からの説明がありました。ちなみに、検査の結果、小さなポリープはありましたが、良性なので心配はいらないとのこと。ああ、良かった、安心しました。 自分の胃を見ながら先生からの説明を受けることができた胃内視鏡検診、実は「がんが見つかったらどうしよう」なんて心配してたんですが、結果オーライ!何事もなくて本当に良かったです。
あっ、胃の壁がちょっと荒れているのでお酒は控えめにって言われました。気を付けます。