TOP > 受診案内 > 患者さんへのお知らせ > >平成27年3月〜平成28年4月に呼吸器外科で肺癌手術後に術後補助化学療法を行わない非小細胞肺癌の患者さん方へ

患者さんへのお知らせ

平成27年3月〜平成28年4月に呼吸器外科で肺癌手術後に術後補助化学療法を行わない非小細胞肺癌の患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 当院における肺がん地域連携クリニカルパスの運用状況と課題

【研究背景・目的】

 当院は地域がん診療連携拠点病院*1に指定され、地域連携クリニカルパス(以下、連携パス)*2を用いて地域の医療機関との継続を求められています。当院でも福岡県統一の肺癌術後連携パスの導入を開始しました。この研究は、地域連携パスの運用実績について検討を行いました。

*1:地域がん診療連携拠点病院とは、全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、専門的ながん医療の提供、地域のがん診療の連携協力体制の構築、がん患者に対する相談支援及び情報提供等を行う厚生労働省が指定した医療機関のことです。全国にがん診療連携拠点病院、399ヵ所、地域がん診療病院を28ヵ所指定(平成28年4月1日現在)。

*2:地域連携クリニカルパスとは、患者さんの病気の「急性期」から退院後の日常生活におけるリハビリなどをする時期まで、治療を途切れることなく病院や地域の開業医、介護施設と治療に関する連携を図るための計画を表にまとめて記載したものです。

【研究期間】

 平成28年11月22日から平成28年12月31日まで。

【研究対象】

  • ・対象者数 :89例。
  • ・対象期間 :平成27年3月1日〜平成28年4月30日まで。
  • ・対象者   :飯塚病院で肺癌の手術を受けられ、術後補助化学療法を行わない非小細胞肺癌病理病期I期 である患者さん。
  • ・取得情報 :患者さんのカルテにある経過、手術時の状態、血液検査の結果、レントゲンやCTなどの画像を使用して分析します。

【研究方法】

 上記情報の収集を行い、地域連携パス導入の有無、導入できなかった理由について過去に遡りを検証します。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

利益:本研究により対象者が直接受けることができる利益はありません。しかし、本研究の目的とするところが明らかになると、将来、非小細胞肺癌患者さんの治療方針の決定や地域で開業する先生方の連携方法等、社会的な利益につながるものと考えられ、より効果的な治療を開始できる可能性があります。

不利益:本研究は通常の診療により得られた情報のみを用いる研究であり、収集したデータに関しては、匿名化を行って使用しますので、患者さんご本人への直接的な不利益が生じることはありません。

【利益相反について】

 本研究は飯塚病院呼吸器外科の自主研究として実施するものであり、企業やその他、外部からの資金提供はありません。しかしながら、研究に参加する医師のなかには、この研究以外において外部から研究資金、講演会講師料、旅費等を受けている者もいます。この研究は「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」に基づき飯塚病院倫理委員会の承認を受けて適正に行われます。資金の提供があったとしてもそれが研究の結果に影響を及ぼすことはありません。研究資金が必要な場合は、飯塚病院の研究費、もしくは研究者らの費用で賄われます。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 呼吸器外科 中川 誠
  • 研究分担者:飯塚病院 呼吸器外科 大﨑 敏弘、宗 知子、金山 雅俊、西澤 夏將
    呼吸器腫瘍外科 小館 満太郎、がん相談支援センター 吉田展子

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 呼吸器外科 中川 誠
TEL:0948-22-3800(代表)