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患者さんへのお知らせ

平成23年10月から平成28年9月に集中治療室にて 急性呼吸不全のため血液浄化療法を受けた患者さん、ご家族の方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 急性呼吸不全(きゅうせいこきゅうふぜん)*1に対する急性血液浄化療法(きゅうせいけつえきじょうかりょうほう)*2

*1:急性呼吸不全とは、肺からの酸素の取り込み、または、二酸化炭素の排出が悪くなる病態です。

*2:急性血液浄化療法とは、血液中に存在する病的な物質を除去するフィルターのついた器械に血液を通 し、
血液の成分を調整する治療のことを言います。

【研究背景・目的】

  急性呼吸不全を発症するとその後の経過は悪く、呼吸状態は悪化をたどります。また有効な治療薬はありません。この研究は集中治療室おいて、急性呼吸不全のために急性血液浄化療法を受けた患者さんについて治療の有用性を検討しました。

【研究期間】

 平成23年10月1日~平成28年10月29日まで。

【研究対象】

  • ・対象者数:247名
  • ・対象期間:平成23年10月1日~平成28年9月30日まで
  • ・対象者  :当院集中治療室に入院し、急性呼吸不全と診断された患者さん。
  • ・取得情報:年齢、性別、人工呼吸器の装着状況、血液検査、胸部レントゲン検査結果、
    急性血液浄化療法の有無、転帰。

【研究方法】

 上記情報を過去に遡り収集を行い、死亡率について検討しました。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

利益:本研究により対象者が直接受けることができる利益はありません。しかし、本研究の目的とするところが明らかになると、将来、急性呼吸不全の患者さんや急性血液浄化療法を受ける患者さんの治療方法、合併症予防等、社会的な利益につながるものと考えられ、より効果的な治療を開始できる可能性があります。

不利益:本研究は通常の診療により得られた情報のみを用いる研究であり、収集したデータに関しては、匿名化を行って使用しますので、患者さんご本人への直接的な不利益が生じることはありません。

【利益相反について】

 本研究は飯塚病院集中治療部の自主研究として実施するものであり、企業やその他、外部からの資金提供はありません。しかしながら、研究に参加する医師のなかには、この研究以外において外部から研究資金、講演会講師料、旅費等を受けている者もいます。この研究は「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」に基づき飯塚病院倫理委員会の承認を受けて適正に行われます。資金の提供があったとしてもそれが研究の結果に影響を及ぼすことはありません。研究資金が必要な場合は、飯塚病院の研究費、もしくは研究者らの費用で賄われます。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 集中治療部 部長 安達 普至

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 集中治療部 部長 安達 普至
TEL:0948-22-3800(代表)