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患者さんへのお知らせ

当院にて平成28年11月1日から平成30年11月1日までに当科を受診される方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 舌粘膜色の定量的測定における研究

【研究背景・目的】

  東洋医学において、舌は体内の状態を反映しているとされており、病態を把握する上でとても重要視されています。しかし舌診は視覚的に判断するため、診断医の個人差も少なからずあると思われます。今回、千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センターで開発されたシステムで、舌粘膜色の定量的測定が可能になりました。このシステムを使用し、今まで視覚的に行っていた舌診を定量的に行い、漢方医学的な診断との関連性を調べることを目的としています。

*1:舌の色を人間の感覚で判断するのではなく、機械(開発されたシステム)が測定し数字や記号として
  表すことにより、それが診断に役に立つものかどうかを調べます。

【研究期間】

 平成28年11月1日から平成30年11月1日。

【研究対象】

  • 対象者数:50例。
  • 対象期間:平成28年11月1日から平成30年11月1日。
  • 対象者:漢方診療科外来を受診された患者さん。
  • 取得情報:舌粘膜色、漢方診療にて取得した患者さんの情報
           (年齢、性別、証、方剤、陰陽虚実等患者さん の状態の情報)

【研究方法】

 患者さんの舌を20秒間撮影し、舌上色の変化を記録します。記録したデータをプロジェクト事務局のデータサーバに転送し、色彩の認識システムで解析します。漢方医学的な診断も行い、関連性を調べます。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 利益:本研究により対象者が直接受けることができる利益はありません。しかし、舌粘膜色を客観的に評価するため、
     薬剤の選択や今後の経過把握に役立つことなどが考えられます。
 不利益:本研究は通常の診療により得られた情報のみを用いる研究であり、収集したデータに関しては、匿名化を行って
       使用しますので、患者さんご本人への直接的な不利益が生じることはありません。

【利益相反について】

 本研究は飯塚病院漢方診療科の自主研究として実施するものであり、企業やその他、外部からの資金提供はありません。しかしながら、研究に参加する医師のなかには、この研究以外において外部から研究資金、講演会講師料、旅費等を受けている者もいます。この研究は「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」に基づき飯塚病院倫理委員会の承認を受けて適正に行われます。資金の提供があったとしてもそれが研究の結果に影響を及ぼすことはありません。研究資金が必要な場合は、飯塚病院の研究費、もしくは研究者らの費用で賄われます。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 田原 英一
  • 研究分担者:飯塚病院 土倉 潤一郎、矢野 博美、小畠 久美

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院
TEL:0948-22-3800(代表)