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患者さんへのお知らせ

当院で平成28年4月1日から平成28年7月7日まで人工股関節全置換術を受けた患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 人工股関節*1全置換術*2の3次元術前計画
 大腿骨遠位参照点設定の違いが脚長補正に与える影響

  • *1:人工股関節とは、金属やセラミック、ポリエチレンなどでできた人工の股関節のことです。
  • *2:人工股関節全置換術とは、関節の病気や骨折などにより形が変わってしました関節を、金属やセラミック、
       ポリエチレンなどでできた人工の股関節に入れ替えることです。

【研究背景・目的】

 現在当院では、人工股関節全置換術を行う際に3次元CTを用いて精度の高い術前計画を行っています。この際に脚長を決定するために大腿骨の膝付近に基準点を設けていますが、この基準点をどこに設置したらよいかの明確な決まりはないのが現状です。これまで当院で使用していた基準点と他の基準点とでどの程度の差異が生じるかを研究しました。この研究は、当院とJCHO九州病院 整形外科との共同の研究で行いました。

【研究期間】

 平成28年10月18日(倫理委員会終了後)から平成28年11月19日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:9症例。
  • 対象者:整形外科で人工股関節全置換術を受けた患者さん。
  • 対象期間:平成28年4月1日から平成28年7月7日までの上記患者さん。
  • 取得情報:1)患者基本情報:性別 2)疾患情報:疾患名 3)画像(術前CTデータ)。

【研究方法】

 従来の関節面に接した線上の点を基準点にした場合と、膝回転軸の中心を基準点にした場合の両方で脚長補正を行い、どの程度の差異が出るかを検討しました。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 利益:本研究により対象となる患者さんが直接受けることができる利益はありません。しかし、本研究の目的とするところが
     明らかになれば、股関節変性疾患の再発時の対応や治療法、予防などの社会的な利益につながるものと考えられ
     ます。
 不利益:本研究は観察研究であり、通常診療により得られた情報のみを用い行われます。したがって、対象となる患者さん
       は当研究により、特別な不利益が生じることはありません。

【利益相反について】

 この臨床研究は飯塚病院整形外科の自主研究として実施するものであり、企業やその他、外部からの資金提供はありません。しかしながら、研究に参加する医師のなかには、この研究以外において外部から研究資金、講演会講師料、旅費等を受けている者もいます。この研究は「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」に基づき飯塚病院倫理委員会の承認を受けて適正に行われます。資金の提供があったとしてもそれが研究の結果に影響を及ぼすことはありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部へ発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。(連結不可能匿名化を行い発表します)
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、連結不可能匿名化*を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

*連結不可能匿名化:データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換え、置き換えた番号・ 記号等と
  個人を特定できる情報を紐付けする記録(対応表)を残さないこと。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 整形外科 原 俊彦
  • 研究分担者:飯塚病院 整形外科 佐藤 太志
  • 飯塚病院 整形外科 川原 慎也
  • JCHO九州病院 整形外科 中村 哲郎
  • JCHO九州病院 整形外科 進 悟史

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 整形外科 原 俊彦
TEL:0948-22-3800(代表)