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患者さんへのお知らせ

当院で平成25年1月1日から平成28年12月31日まで心不全による入院治療を受けた患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 心不全緩和ケア導入しんふぜんかんわけあどうにゅう時期決定における、最適な臨床指標りんしょうしひょう*1の検討

*1:臨床指標とは、病気や症状の機能や状況などについて、様々な方向から具体的な数字(データ)として示したものです。

【研究背景・目的】

 心不全*2は、徐々に進行していく病気です。患者さんは、身体的にも肉体的にも苦痛を感じることがあります。癌においては終末期*3に緩和ケア*4という形で、患者さんの苦痛を軽くする治療が選択されますが、心臓病の場合は、いつが終末期かが不明なために緩和ケア導入が遅れ、苦痛を感じたまま入院生活を送ることになっています。そこで、患者さんの病歴や検査の結果をカルテで調べ、どのような時期に心臓病に緩和ケアを導入すべきか調査することに致しました。

  • *2:心不全とは、心臓が血液を送り出すポンプとしての働きが悪くなり、身体や臓器に血液を送ることができなくなった
       状態です。
  • *3:終末期とは、病気や事故でどんな治療を行っても回復する見込みがなく、死期が近い状態のことです。
  • *4:緩和ケアとは、終末期を迎えた患者さんに対して、痛み止めや家族の付き添いにより、患者さんの苦痛を取り除き、
       命の最後の時までその人らしく安楽な生活が過ごせるように支援することです。

【研究期間】

 平成28年11月1日(倫理委員会終了後)から平成31年10月31日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:500症例。
  • 対象者:循環器内科で心不全の入院治療を受けた患者さん。
  • 対象期間:平成25年1月1日から平成28年12月31日までの上記患者さん。
  • 取得情報:心臓疾患の種類、入退院の時期や期間、年齢、性別、血液データ、心臓エコーデータ
           (全て通常の診療で必要とされ実施された検査のみです)。

【研究方法】

 上記取得情報に関して、過去に遡り心臓病による入退院の頻度や死亡との関係について統計学的に検証します。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 利益:本研究により対象となる患者さんが直接受けることができる利益はありません。しかし、本研究の目的とするところが
     明らかになれば、心臓疾患の終末期の対応や治療法が明らかになり、将来、社会的な利益につながるものと考えら
     れます。
 不利益:本研究は観察研究であり、通常診療により得られた情報のみを用い行われます。したがって、対象となる患者さん
       は当研究により、特別な不利益が生じることはありません。

【利益相反について】

 この臨床研究は飯塚病院循環器内科の自主研究として実施するものであり、企業やその他、外部からの資金提供はありません。しかしながら、研究に参加する医師のなかには、この研究以外において外部から研究資金、講演会講師料、旅費等を受けている者もいます。この研究は「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」に基づき飯塚病院倫理委員会の承認を受けて適正に行われます。資金の提供があったとしてもそれが研究の結果に影響を及ぼすことはありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 循環器内科 氏名 今村 義浩
  • 研究分担者:飯塚病院 循環器内科 氏名 竹上 薫、大森 崇史、山田 明

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 循環器内科 氏名 今村 義浩
TEL:0948-22-3800(代表)