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患者さんへのお知らせ

当院で平成26年1月から12月までに脳神経外科に入院された患者さんのご家族の方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 脳死症例*1の現状把握から脳死下臓器提供*2の可能性の検討


  • *1:脳死症例とは、呼吸や血液の循環、その他、人間の命の活動を行っていく脳の活動が失われた状態の
       患者さんのことです。
  • *2:脳死下臓器提供とは、国の「臓器の移植に関する法律」により、脳死の判定の後、体の臓器(心臓、肺、膵臓、肝臓、
       腎臓、小腸など)を他の病気の患者さんの移植治療のために、「公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク」を通じて
       提供することです。

【研究背景・目的】

 当院は医師や看護師、医療従事者、他病院職員一同、力を合わせて日々「まごころ医療」に取り組んでいます。そのような中でも、どんなに手を尽くして治療を行っても救えない重い病気の患者さんもたくさんいらっしゃいます。どのような治療を行っても命を救えない患者さんについて、ご家族へ患者さんの命を最後まで大切にする一つの選択として臓器提供のご希望を伺っています。病院全体で10年以上前から臓器提供に取り組んでいます。日本では、平成22年7月「臓器移植に関する法律」が改正され、脳死下臓器提供は増加しましたが年間50件程度であり、心臓が止まった後の臓器提供は減少しており全体としては減少傾向です。
 本研究では、脳死による臓器提供について検討するために、当院脳神経外科で亡くなられた患者さんの調査を行いました。

【研究期間】

 平成28年5月17日から6月26日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:当院脳神経外科に入院した69名を対象としました。
  • 対象期間:平成26年年1月1日から平成26年12月31日まで。
  • 取得情報:脳死状態の鑑別、臓器の提供の有無、入院中の人工呼吸管理の有無、感染症の有無、悪性腫瘍の有無、
           腎機能障害の有無。

【研究方法】

 上記取得情報を基に脳死による臓器提供が可能な患者さんについて、過去に遡って検討しました。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 この臨床研究は飯塚病院救急部の自主研究として実施するものであり、企業やその他、外部からの資金提供はありません。しかしながら、研究に参加する医師のなかには、この研究以外において外部から研究資金、講演会講師料、旅費等を受けている者もいます。この研究は「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」に基づき飯塚病院倫理委員会の承認を受けて適正に行われます。資金の提供があったとしてもそれが研究の結果に影響を及ぼすことはありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 救急部 山田 哲久
  • 研究分担者:飯塚病院 脳神経外科 名取 良弘

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 救急部 山田 哲久
TEL:0948-22-3800(代表)