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患者さんへのお知らせ

当院で平成19年4月から平成27年9月までに間質性肺炎を有する肺癌の全身麻酔下手術を
受けられた患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 間質性肺炎合併肺癌かんしつせいはいえんがっぺいはいがん*1の術式選択における術後急性増悪リスクスコアの有用性


  • *1:間質性肺炎合併肺癌:間質性肺炎とは、肺の組織が硬くなり線維化した病気の総称で、間質性肺炎には肺癌を合併
       することが多くあり、間質性肺炎に肺癌を合併した状態を間質性肺炎合併肺癌といいます。
       その場合、手術や抗がん剤の治療により、重篤な急性の肺障害「急性増悪きゅうせいぞうあく」を起こすことがあります。

【研究背景・目的】

 間質性肺炎合併肺癌の手術後の急性増悪は、肺癌手術の重症な合併症です。しかし、急性増悪を避けるために切除を小さくする手術を行うと癌の治る可能性は劣ります。学会の調査では、間質性肺炎合併肺癌の術後急性増悪の適切な手術方法(リスクスコア)が提唱されており、間質性肺炎合併肺癌における手術の術式選択に期待されています。
 この研究では、当院呼吸器外科で手術を行った間質性肺炎合併肺癌について上記リスクスコアを用いて術式選択について検討を行いました。

【研究期間】

 平成27年10月1日から平成28年5月13日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:当院で手術を行った間質性肺炎合併肺癌56例。
  • 対象期間:平成19年4月1日から平成27年9月31日まで。
  • 取得情報:患者さんのカルテにある経過、手術時の状態、血液検査の結果、レントゲンやCTなどの画像を
           使用して分析します。

【研究方法】

 リスクスコアで、「低リスク群」「中リスク群」「高リスク群」に分けて、比較検討を行いました。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。また、研究者と外部企業、団体との利益相反はありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 呼吸器外科 金山 雅俊
  • 研究分担者:飯塚病院 呼吸器外科 大﨑 敏弘、小舘 満太郎、宗 知子、中川 誠、西澤 夏將

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 呼吸器外科 金山 雅俊
TEL:0948-22-3800(代表)