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患者さんへのお知らせ

当院で平成26年3月1日から平成27年4月30日までに人工呼吸器管理下での入院をされた患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 ICUにおける人工呼吸器管理じんこうこきゅうきかんり*1患者の人工呼吸器離脱後じんこうこきゅうきりだつご嚥下機能評価えんげきのうひょうかに関する検討

*1:人工呼吸管理とは、人工呼吸器という器械により患者さんの呼吸を助けることです。
   また人工呼吸器を外すことを離脱するといいます。

【研究背景・目的】

 飯塚病院のICU*2は年間約500名の最重症患者さんの治療を行っており、ほとんどの患者さんが人工呼吸器の使用を余儀なくされています。様々な疾患が原因で人工呼吸器を外した後に誤嚥*3が引き金となり肺炎を含めた感染症を引き起こすことが問題となっています。誤嚥による肺炎を未然に防ぐため人工呼吸器を外した後の嚥下評価*4が重要である。
 この研究は、人工呼吸器を外した患者さんについて、言語聴覚士*5による嚥下評価を行い経過や病気の背景を検討しました。

*2:ICUとは24時間体制で集中的に治療を行う施設のこと。
*3:誤嚥(ごえん)とは食べたり飲んだりしようとしたときに,飲食物が食道ではなく気管に入ってしまうこと。
*4:嚥下評価(えんげひょうか)とは飲食物が正常に食道に飲み込めるのか確認を行うテストのこと。
*5:言語聴覚士とは言語・聴覚・嚥下に対するリハビリを行う医療従事者のこと。

【研究期間】

 平成28年3月23日から平成28年9月23日。

【研究対象】

  • 対象者数:飯塚病院で人工呼吸器管理下での治療を行った患者さん376名。
  • 対象期間:平成26年3月1日から平成27年4月30日。
  • 取得情報:患者さんのカルテにある経過、入室時の状態、血液検査の結果、レントゲンやCTの画像を使用して
           分析します。

【研究方法】

 人工呼吸器を外した3時間後に言語聴覚士による嚥下評価を行い、臨床背景を検討した。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。また、研究者と外部企業、団体との利益相反はありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 リハビリテーション科 山下 智弘
  • 研究分担者:飯塚病院 リハビリテーション部 井本 俊之、井上 浩子、前田 知美、江口 美千子、石永 宏一、栗田 芳宏、
  • 井上 恵子、本村 大輔、服部 妙望

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 リハビリテーション科 山下 智弘
TEL:0948-22-3800(代表)