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患者さんへのお知らせ

当院で平成22年1月1日から平成26年12月31日までに骨盤内膿瘍と診断され治療を受けた患者さんへ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 子宮付属器膿瘍しきゅうふぞくきのうよう*120症例の検討

*1:子宮付属器膿瘍とは、卵巣と卵管と呼ばれる子宮付属器に起こる炎症により、子宮付属器炎に膿がたまった状態。

【研究背景・目的】

 骨盤内感染症こつばんないかんせんしょう*2は産婦人科で比較的遭遇する機会の多い病気です。付属器膿瘍を形成すると、手術をせずにお薬などで経過をみる保存的治療には抵抗があり、手術を行う外科的治療を要することが多くなります。
 この研究では、当院で経験した入院治療を要した骨盤内膿瘍こつばんないのうよう*3の症例を抽出し、その危険因子や病気の経過などの特徴について検討を行いました。

*2:骨盤内感染症とは、卵巣や卵管、子宮などの臓器を覆う骨盤腹膜と呼ばれる薄い膜に炎症が起こる病気です。
*3:骨盤内膿瘍とは、子宮頸部,子宮,卵管,および卵巣の感染症によりその部分に膿がたまった状態です。

【研究期間】

 平成28年3月22日から平成28年4月21日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:飯塚病院で骨盤内膿瘍と診断され治療を受けた患者さん20名。
  • 対象期間:平成22年1月1日から平成26年12月31日。
  • 取得情報:患者さんのカルテにある経過、年齢、合併症の有無、手術時の状態、血液検査の結果、
           レントゲンやCTの画像。

【研究方法】

 飯塚病院で骨盤内膿瘍と診断され治療を受けた症例について、次のような点から統計学的手法を用いて分析を行いました。
*平均年齢、合併症の各症状、血液検査データ、レントゲンやCT、MRIなど画像データ、カルテに記録されている経過など。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。また、研究者と外部企業、団体との利益相反はありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 産婦人科 辻岡 寛
  • 研究分担者:飯塚病院 産婦人科 辻岡寛、江口冬樹、松岡良衛、後藤麻木、深見達弥、藤庸子、中村寿美得、
  • 山本広子、遠山篤史、松岡咲子、空野すみれ

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 産婦人科 辻岡 寛
TEL:0948-22-3800(代表)