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患者さんへのお知らせ

当院で平成16年12月1日から平成27年9月30日までに胎盤ポリープと診断され治療を受けた患者さんへ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 胎盤ポリープ24症例の検討

【研究背景・目的】

 胎盤ポリープとは、分娩または流産後の絨毛膜組織じゅうもうまくそしき*1が子宮腔内に残り、腫瘤のように大きくなったもので、時に大出血を引き起こす重要な病気です。分娩後、早い時期に症状を表すものが多くありますが、数年を経て症状が出る場合ものもあると言われています。治療法として子宮動脈塞栓術しきゅうどうみゃくそくせんじゅつ(UAE)*2や子宮鏡下切除(TCR)*3、子宮全摘術、あるいは待機療法が選択肢として挙げられますが、治療方針の決定にあたり、未だ明確な指針は確立されていません。この研究では、当院の胎盤ポリープの24症例について病気や症状の特徴、経過について検討を行いました。

*1:絨毛膜組織とは、胎盤はお母さん側の胎盤と赤ちゃん側と2つの構成があり、絨毛膜は赤ちゃんの側の胎盤の重要な
   部分であり、絨毛は子宮動脈を通じてお母さんの体からの血液中の栄養物を吸収しています。
*2:子宮動脈塞栓術(UAE)とは、子宮筋腫を栄養している子宮の動脈を特殊なお薬でふさいで、子宮筋腫を小さくする
   方法です。
*3:子宮鏡下切除(TCR)とは、子宮の中の筋腫や病気の部分を、子宮口から電気メスが付随したスコープを挿入し
   手術する方法です。お腹に傷ができず、術後の回復が早いなど、様々な利点があります。

【研究期間】

 平成28年3月22日から平成28年4月21日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:飯塚病院で胎盤ポリープと診断され治療を受けた患者さん24名。
  • 対象期間:平成16年12月1日から平成27年9月30日。
  • 取得情報:患者さんのカルテにある経過、年齢、合併症、手術時の状態、血液検査の結果、レントゲンやCTの画像。

【研究方法】

 飯塚病院で胎盤ポリープと診断され治療を受けた症例について、次のような点から統計学的手法を用いて分析を行いました。
*平均年齢、合併症の各症状、血液検査データ、レントゲンやCT、MRIなど画像データ、カルテに記録されている経過。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。また、研究者と外部企業、団体との利益相反はありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 産婦人科 辻岡 寛
  • 研究分担者:飯塚病院 産婦人科 辻岡 寛、江口 冬樹、松岡 良衛、後藤 麻木、深見 達弥、藤 庸子、中村 寿美得、
  • 山本 広子、遠山 篤史、松岡 咲子、空野 すみれ

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 産婦人科 辻岡 寛
TEL:0948-22-3800(代表)