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患者さんへのお知らせ

当院で平成7年1月1日から平成17年12月31日までに子宮筋腫と診断され、子宮鏡下切除術を受けられた患者さんへ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 子宮鏡下子宮筋腫核出術後しきゅうきょうかしきゅうきんしゅかくしゅつじゅつごの症状の改善と再発についての追跡調査

【研究背景・目的】

 月経の出血量が多い(過多月経)や毎月の月経が長く続く(過長月経)などの月経に関する症状を伴うことの多い粘膜下筋腫ねんまくかきんしゅ*1に対して子宮鏡下*2に筋腫を切除する方法は比較的低侵襲ていしんしゅう*3な治療方法として行われています。
 この研究は、子宮鏡下粘膜下筋腫核出術(TCR)を行った後の症状の改善と 再燃さいねん*4について追跡調査を行い、どのような因子が症状の改善や再燃に影響を与えるのかについえ検討を行いました。

*1:粘膜下筋腫とは、子宮の内側にできた筋腫のことで、この筋腫の場合は、小さくても症状が強く、
   月経 量が多くなります。
*2:子宮鏡下とは、子宮の中の筋腫や病気の部分を、子宮口から内視鏡など器具を挿入することです。この方法を利用して
   手術や処置を行うとお腹に傷ができず、術後の回復が早いなど、様々な利点があります。
*3:低侵襲とは、手術や処置による体への負担が少なく、行った後の回復が早いなど体に優しい医療ケアのこと。
*4:再燃とは、治まっていた症状が再び現れることをいいます。

【研究期間】

 平成28年3月22日から平成28年4月21日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:飯塚病院で子宮筋腫と診断され子宮鏡下切除術を受けられた患者さん237例。
  • 対象期間:平成7年1月1日から平成17年12月31日。
  • 取得情報:患者さんのカルテにある経過、月経随伴症状、子宮腔内へ筋腫の突出率、手術時の状態、
           症状改善・再燃の状態、血液検査の結果、MRIや超音波の画像。

【研究方法】

 上記情報を利用し、子宮腔内へ筋腫の突出率、子宮筋腫の大きさ、手術による切除率、症状の改善率、症状の再燃率を統計学的に検討した。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。また、研究者と外部企業、団体との利益相反はありません。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 産婦人科 辻岡 寛
  • 研究分担者:飯塚病院 産婦人科 江口 冬樹、松岡 良衛、後藤 麻木、深見 達弥、藤 庸子、中村 寿美得、山本 広子、
  • 遠山 篤史、空野 すみれ、松岡 咲子、安藤 美穂

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 産婦人科 辻岡 寛
TEL:0948-22-3800(代表)