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患者さんへのお知らせ

当院にて平成22年1月1日~平成27年12月31日までに、尿路感染症で小児科に入院した患者さん
およびご家族の方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 小児の上部尿路感染症*1の実態

*1:上部尿路感染症とは、腎臓、尿管、膀胱、尿道といった尿の通る経路の中で、膀胱より上の腎臓から尿管までに
   起こる感染症のことです。

【研究背景・目的】

 小児の上部尿路感染症は、乳幼児の不明熱*2のなかで最も頻度の高い細菌感染症*3です。大人の尿路感染症と違って、小児では、年齢や性別によっても発生頻度や症状が変化し、先天的な腎臓尿路の奇形を基礎疾患として有することも多いです。基礎疾患の有無によって、原因となる細菌や、診断・治療方針も異なってきます。日本では、診療指針は見られますが、標準化されていないのが現状です。今回、小児尿路感染症の実態を他の施設とともに明らかにすることで、診断、治療の標準化の一助としていきたいと考えています。
 本研究は飯塚病院を主管として、市立八幡病院と2施設による多施設共同研究で行います。

*2:不明熱とは、発熱のほかに症状や検査の所見が乏しく、初期の検査でも1週間以内に診断がつかない発熱のことです。
*3:細菌感染症とは、体に害を与える病原菌が毒素を産生したり、組織を侵したりすることで炎症や病気を引き起こした
   状態です。

【研究期間】

 この研究期間は平成28年2月23日から、平成31年3月31日までです。

【研究対象】

  • 対象期間:平成22年1月1日から平成27年12月31日までの間に尿路感染症で入院した患者さん。
  • 対象者:尿路感染症の診断で当院小児科に入院した小児100名、市立八幡病院小児科に入院した200名。
  • 取得情報:年齢、性別、診断時の検査、治療内容、入院経過、予後。

【研究方法】

 診療録を元に、対象患者の背景、診断時の検査、治療、入院経過、予後を収集し、後方視的に統計的手法を用いて解析検討します。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありませんので、利益相反はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。
 なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 小児科 柳 忠宏
  • 研究分担者:飯塚病院 小児科 酒井 さやか、冨田 舞、八戸 由佳子、向井 純平、海野 光昭、
  • 大矢 崇志、神田 洋、岩元 二郎
  •       
  • 市立八幡病院 小児科 松永 遼、小野 友輔、神園 淳司、天本 正乃、市川 光太郎

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 小児科 氏名 栁 忠宏
TEL:0948-22-3800(代表)