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患者さんへのお知らせ

平成25年7月から平成27年8月に急性咽頭炎・喉頭炎の診断を受けて当院集中治療室へ
入院された患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 ICUでの入院加療が必要であった急性(きゅうせい)咽頭炎(いんとうえん)・喉頭炎(こうとうえん)*1の検討

*1:急咽頭炎・喉頭炎とは、喉(のど)の咽頭や喉頭といった部分が風邪などのウイルスや細菌感染で炎症をおこした状態。
   炎症が強いと、喉(のど)の激しい痛みや飲み込むことができなくなり、呼吸困難をおこします。

【研究背景・目的】

 急性咽頭炎・喉頭炎の中でも急性(きゅうせい)喉(こう)頭蓋炎(とうがいえん)*2や扁(へん)桃(とう)周囲(しゅうい)膿瘍(のうよう)*3は、急激に気道が塞がれて呼吸ができなくなる致死的な感染症です。また、救急外来や集中治療の領域において見逃してはならない極めて重要な疾患でもあります。以前から感染症の指標として血液検査では、炎症の程度を示すC反応性蛋白(CRP)が広く使用されています。最近では細菌感染症の指標としてプロカルシトニン(PCT)*4も多く用いられるようになりました。しかし、PTCは、局所の感染症には有用ではないとう報告もあります。
 本研究では、致死的な局所の感染となりうる急性咽頭炎・喉頭炎のCRPとPCTの有用性について検討を行いました。

  • *2:急性喉頭蓋炎とは、喉(のど)の喉頭蓋という部分に炎症がおこった状態で、急に喉(のど)が塞がれたように声が出なく
       なる、呼吸ができないといった重篤な状態となります。
  • *3:扁桃周囲膿瘍とは、急性扁桃炎の時に扁桃の周りに炎症をおこし膿がたまたる状態です。激しい喉(のど)の痛みで食
       べ物や水が呑み込めないことや、炎症が強いと呼吸困難の状態となります。
  • *4:プロカルシトニン(procalcitonin,PCT)とは、甲状腺のC細胞から合成されるアミノ酸の一種で、重症の感染症の指標とな
       ります。
  • 【研究期間】

     平成28年1月19日~平成28年2月13日までです。

    【研究対象】

    • 対象者数:急性咽頭炎や急性喉頭炎の診断で集中治療室へ入院、治療を行った患者さん11名。
    • 対象期間:平成25年7月1日から平成27年8月31日まで。
    • 取得情報:血液検査結果、CRPとPCTの値。

    【研究方法】

     当院集中治療室に入室した急性咽頭炎や急性喉頭炎の患者さんの情報を後ろ向きに検討しました。

    【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

     過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

    【利益相反について】

     外部からの資金提供はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。また、研究者と外部企業、団体との利益相反はありません。

    【個人情報の取扱い】

     研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には、患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
      研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、研究発表後は対象者から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

    【研究組織】

    • 研究責任者:飯塚病院 集中治療部 部長 安達 普至
    • 研究分担者:飯塚病院 集中治療部 生塩 典敬、安達 普至、鶴 昌太、原口 正大、上村 弘行、臼元 典子
                     救急部 鮎川勝彦

    【問い合わせ先】

    〒820-8505
    福岡県飯塚市芳雄町3-83
    飯塚病院 救急部 集中治療部 生塩 典敬
    TEL:0948-22-3800(代表)