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患者さんへのお知らせ

当院にて平成20年1月1日~平成27年3月31日までに、総胆管結石の内視鏡治療を行った患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

 高齢者総胆管結石症における内視鏡的乳頭ラージバルーン拡張術の有用性及び安全性の検討

【研究背景・目的】

  人口の高齢化に伴い高齢者の総胆管結石の治療を行う機会が増加しています。近年、治療困難な大結石症例に対し内視鏡的乳頭ラージバルーン拡張術(EPLBD)が普及してきましたが、その良い適応や安全性等については今後の研究課題です。今回総胆管結石症に対するEPLBDの有用性を調査する目的で、当院で経験したEPLBD施行例と従来の方法である内視鏡的乳頭切開術(EST)や内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD)施行例で治療成績を比較検討しました。

(文中の用語の解説)

  • 乳頭:胆管の十二指腸への出口部分
  • 内視鏡的乳頭切開術:際に乳頭を切開して胆管結石を取除く治療を行う
  • 内視鏡的乳頭バルーン拡張術:内視鏡下で乳頭に風船状のものを入れ、乳頭を拡張して胆管結石を取除く治療を行う方法
  • 内視鏡的乳頭ラージバルーン拡張術:上記よりも大きい風船を用いるもの

【研究期間】

 この研究期間は平成27年9月1日~平成29年3月31日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:168例。
  • 対象期間:平成20年1月1日から平成27年3月31日まで。
  • 対 象 者:総胆管結石の治療をした患者さん。
  • 取得情報:患者さんのカルテにある経過、手術時の状態、血液検査の結果、レントゲンやCTなどの画像を使用して
           分析します。

【研究方法】

 当院での総胆管結石治療はESTを基本とし、EST単独で截石困難またはEST困難な径11mm以上の結石症例をEPLBD適応としています。平成20年1月から平成27年3月までの期間に施行したERCP 3771件中総胆管結石初回治療を行った957例のうち、80歳以上でEPLBD(11-20mm)を施行した67例をA群、従来法で截石した最大結石径11mm以上の101例をB群とし、2群間での成績を後方視的に比較検討しました。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありませんので、利益相反はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 消化器内科 本村 康明
  • 研究分担者:飯塚病院 消化器内科 池田 浩子、赤星 和也、宜保 淳也、寺松 克人、山口 恵梨子、 宮本 和明、
                           宇都宮 蘭、宮垣 亜紀

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 消化器内科 氏名 本村 康明
TEL:0948-22-3800(代表)