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患者さんへのお知らせ

当院にて平成13年5月1日~平成27年5月31日までに、保存期腎不全期ほぞんきじんふぜんきの患者さんで腹膜透析ふくまくとうせきを行った方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

  •  腹膜透析(ふくまくとうせき:PD)における保存期腎不全期*1からの治療の重要性
  • *1:「保存期腎不全期」とは、透析療法を開始するまでの腎不全の状態をいいます。

【研究背景・目的】

 飯塚病院腎臓内科は平成13年5月以降、新たに腹膜透析*2導入(中性液使用)を行って、これまで約15年間で80例に導入を行いました。平成27年5月現在、外来で腹膜透析を維持している患者さんは50症例です。その15年間、「慢性腹膜透析患者さんについて、長期間に合併症少なく、状態良好に安全に継続するには、何が重要かについて」、当科の臨床データをまとめています。中性液では、腹膜炎が増加しない事、塩分管理が不良であると継続率が低下する事などが分かり、またそれを日常診療に生かしてきました。
 今回、過去15年間遡り、腹膜透析患者さんについて飯塚病院腎臓内科で保存期腎不全期から治療を行った群と保存期腎不全治療を実施しなかった群に分け経過を比較して検討を行いました。
 この研究により、保存期腎不全期からの腹膜透析導入による腹膜の状態や治療効果が分かり、今後の保存期腎不全期の患者さんへの治療に役立つと期待されます。

  • *2:「腹膜透析」とは、人工透析ではなく患者さん自身の腹膜を使用して体の中の老廃物を取り除く治療方法です。

【研究期間】

 この研究期間は飯塚病院倫理委員会承認後~平成28年3月31日までです。

【研究対象】

  • 対象者数:80例
  • 対象期間:平成13年5月1日から平成27年5月31日まで
  • 対象者:腎臓内科にて腹膜透析を受けた患者さん
  • 取得情報:過去のカルテ、治療の記録から年齢、透析歴などの基本的情報、生存率、透析時間、体組成分析の値、血液・生化学の検査結果

【研究方法】

 飯塚病院腎臓内科で保存期腎不全期から治療を行った群と当科で保存期腎不全治療を実施しなかった群に分け、腹膜機能やその他の検査値の比較検討を行った、後ろ向き観察研究です。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありませんので、利益相反はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 腎臓内科 部長 武田 一人
  • 研究分担者:飯塚病院 腎臓内科 菅原 宏治、三浦 修平、古庄 正英、原 崇史、冨田 佳吾

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 腎臓内科 部長 武田 一人
TEL:0948-22-3800(代表)