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患者さんへのお知らせ

当院にて平成25年4月1日~平成26年4月1日までに、救急外来を受診し肺炎と診断を受け入院された患者さん方へ

 当研究の対象者として該当される方にお知らせ致します。対象とされることを希望されない場合や疑問点などがありましたら、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。

【研究タイトル】

  •  成人肺炎患者における「来院後早期の抗菌薬投与」は「臨床状態安定化」に寄与するか

【研究背景・目的】

 米国にて行われた先行研究では、肺炎(はいえん)の際に「受診して早めに抗生剤の治療を行った場合」、その結果として「肺炎の症状が早めに安定する」こととは関係がないと報告されています。しかし、その研究は、受診後、抗生剤を使い始める時間として4時間を基準に設定されています。現在の日本における救急外来などの診療の状況から考えますと、日本では4時間より早く抗生剤による治療が開始されている可能性があります。
 そこで、この研究では、日本の救急外来から入院された肺炎患者さんに対して、抗生剤を受診後2時間未満に投与した場合に、肺炎の症状が早めに改善するか否かの検討を行います。肺炎の症状を早めに安定化できますと、患者さんにとっては健康の回復に有益であり、ひいては入院日数の短縮につながると期待できます。

【研究期間】

 この研究期間は平成27年10月1日から平成28年3月30日までです。

【研究対象】

  • 対象者:700例
  • 対象期間:平成25年4月1日から平成27年4月1日までに入院の患者さん
  • 対象者:救急外来から肺炎と診断され入院となった患者さん
  • 取得情報:過去のカルテ記録から、受診時間と受診してから初めて抗生剤を投与された時間、発熱や血圧・呼吸数の経過、酸素吸入の量と体に取り込まれた酸素の分量、採血などの結果

【研究方法】

 収集した情報を数値化し、統計的な分析を行います。

【研究対象となる患者さんへの利益・不利益】

 過去のデータを利用しますので、直接患者さんの利益・不利益となることはありません。

【利益相反について】

 外部からの資金提供はありませんので、利益相反はありません。研究費用が発生した場合は研究者にて負担します。

【個人情報の取扱い】

 研究の際の個人情報の取り扱いは、研究責任者により厳重に管理され、外部への研究発表の際には患者さん個人を特定する情報は含まないようにして行います。
 研究の対象となることを望まない旨の申し出があった場合には、ただちに研究対象から除外します。なお、匿名化(データの識別のために個人を特定できる情報を番号・記号等に置き換えること)を行った後の患者さんの情報については、研究から除外できない場合もありますのでご了承下さい。

【研究組織】

  • 研究責任者:飯塚病院 総合診療科 部長 井村 洋
  • 研究分担者:飯塚病院 総合診療科 後期研修医 齋藤 悠太

【問い合わせ先】

〒820-8505
福岡県飯塚市芳雄町3-83
飯塚病院 総合診療科 後期研修医 齋藤 悠太
TEL:0948-22-3800(代表)