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患者さんへのお知らせ

当院にて平成12年1月1日~平成22年3月31日までに胃癌肝転移のための肝転移切除された方へ

「胃癌肝転移巣のC5a受容体発現に関する免疫・組織学的検討」 KSCC1302付随研究

【研究対象】

 平成12年1月~平成22年3月に、飯塚病院ほか登録施設にて胃癌からの肝転移があった方で、手術にて肝転移を切除された症例が対象となります。

【研究内容】

 胃癌肝転移例は、大腸癌肝転移と比較し症例数が少なく、予後が悪い傾向があります。そのため、化学療法の臨床試験はおろか、予後に関する多施設の観察研究さえ皆無で、肝転移に対する治療方針に定まった考え方がありません。そこで、KSCC1302では九州・沖縄一円の登録施設より該当症例を収集し、その臨床病理学的因子等より、その病態を明らかとし新しい治療戦略につなげたいと考えています。
 今回は各症例の病理組織を用いて補体C5aの受容体の発現を病理学的に検査し、その発現と胃癌の生物学的特徴を検討します。この補体C5aは通常は骨髄系細胞に発現し炎症誘導作用を有していますが、近年それ以外の発現も確認され、さらに固形癌で多く発現されていることが同定されており、がん細胞の浸潤・転移に関わっていることが考えられています。
 本研究は「九州がん臨床研究共同機構(ACCT-K)」に属する九州消化器癌化学療法研究会KSCC(Kyushu Study group of Clinical Cancer)グループの一環として実施される多施設共同の後ろ向き観察研究です。

“予後” 疾患に罹患した際、今後どのような経過あるいは終末となるか予測すること。病後の経過。
“後ろ向き観察研究” 過去の事象について調査する研究のこと。

【集めるデータの内容と個人情報】

 集めるデータ(治療についての内容)は、患者さんの今までの治療の経過や効果、検査値などで、新たなご負担はなく、また個人情報の管理が安全に図られるよう十分に配慮し、個人が特定できる可能性のある情報を公表したりはしません。当院の個人情報管理責任者は、当院外科・古賀 聡です。

連絡先:飯塚病院 外科 古賀 聡 tel:0948-22-3800(代表)

【研究期間】

 平成25年8月から平成26年7月までを予定しています。

【研究を実施するにあたって】

 本研究は、文部科学省および厚生労働省が共同で定めた「疫学研究に関する倫理指針:平成14年6月(平成20年12月一部改正)」に従って行います。
 この研究を支援する『 熊本大学大学院生命科学研究部等疫学・一般研究倫理委員会』の審査において、承認(平成25年8月22日)を受けています。
 当院においても、当院倫理委員会で審査を受け承認を得ています。

【研究の支援と利益相反】

 この研究に関しては存在しません。

【研究協力への同意】

 本研究の研究対象に該当される方で参加を希望されない方は、当院研究責任者である古賀 聡までお申し出ください。

【研究組織】

    KSCC(Kyushu Study group of Clinical Cancer)
  • 研究代表者:前原 喜彦(九州大学大学院 消化器・総合外科)
  • プロトコール代表者:馬場 秀夫(熊本大学 消化器外科)
  • 当院研究責任者:古賀 聡(飯塚病院 外科)
  • 事務局:KSCC研究 事務局
      江見 泰徳、沖 英次(九州大学大学院 消化器・総合外科)
      一般社団法人 九州臨床研究支援センター(CReS九州)
      TEL:092-631-2920/FAX:092-631-2929
      E-mail:info2@cres-kyushu.or.jp

【連絡先】

飯塚病院 外科 古賀 聡 TEL:0948-22-3800(代表)