飯塚病院 歯科口腔外科

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トピックス

全身麻酔下でのう蝕治療について

当科では全身麻酔の手術を多く行っており、
う蝕治療も全身麻酔下にて行う場合もあります。

  • 歯科治療に対する不安が強く、局所麻酔での治療が怖い方
  • ざまざまな全身疾患を有し、一般歯科診療所にて治療が
    困難な方
  • 認知症や知的障害などのために治療への協力が得られない方

実際の流れ

  1. 初診(X線検査、手術日の決定)
  2. 術前検査(心電図、血液検査、胸部X線検査)*1
  3. 麻酔科医師による術前診察
  4. 手術3日前~前日の間に新型コロナウイルスのPCR検査*2
  5.  
  6. 小児:手術当日8:00頃に入院し、午前中に全身麻酔下にてう蝕治療、夕方退院*3
    成人:手術当日10:00頃に入院し、午後から全身麻酔下にてう蝕治療、翌日退院*4
  7.  
  8. 退院時に出血などの異常がないことを確認し、う蝕予防の保健指導を受けていただき退院*5

*1 術前検査で異常があれば他の診療科へ受診して頂く場合があります。
*2 PCRは唾液または口腔粘膜の擦過による検査を行っています。
*3 小児の方は日帰りで治療を受けることも可能ですが、入院が必要な場合もあります。
*4 成人の方は1日だけ入院が必要です。治療が午前中の場合は手術前日の午後に入院となり、2日間の入院が必要です。
*5 う蝕は予防が可能です。あらたにう蝕を作らないように、しっかり予防していく必要があります。口腔衛生管理、食事の取り方、フッ素の使用など、歯科衛生士からの指導を受けていただきます。


  • 全身麻酔の内容についてはこちらもご覧下さい。

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