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下顎骨に著しく変形が生じている重度の変形性顎関節症や顎関節強直症(関節の骨同士がくっつく病態)などでは、物理的に顎が動きづらくなり、十分に口が開けられず食事摂取などに支障をきたすようになってしまいます。そういった症例では直接的に病変部を切ったり、骨を削ったりする必要があるため開放手術が必要となります。中でも手術後にかみ合わせが大きくずれてしまう可能性のある症例では、人工顎関節を選択する場合があります。
この治療は次のような方に適しています。
人工顎関節全置換術は、皮膚を切開し、顎関節の機能を代替するために金属のボルトなどで顎関節の再構築を行う手術で、痛みの軽減、開口量の増加、咀嚼機能の改善を目的とします。主な合併症に顔面神経麻痺、術後感染などがあります。

人工顎関節全置換術を行うには学会の認定を受ける必要がありますが、飯塚病院は人工顎関節全置換術の施設基準を満たしており、既に手術実績があります。
人工関節手術は最終手段となります。代替え治療がないかの検討が必要ですので、顎関節症でお悩みの方は、ご相談ください。
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