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九州大学病院歯科麻酔科の坂本英治先生による講義について

　コロナウイルスの影響で、当科においても予約、治療をかなり制限させていただいており、一部の患者様には多大なるご迷惑をおかけしております。早くこの事態が収束し、元の体制に復帰できるよう、スタッフ一同祈っております。

　そんな中、2020年5月3日、九州大学病院歯科麻酔科の坂本英治先生に、口腔顔面痛をテーマにwebセミナーの形式で講義していただきました。飯塚病院歯科口腔外科のメンバーを含め、総勢16人が集まりました。非歯原性疼痛といって、実際の歯や歯茎の痛み以外にも、その周りの神経からくる痛みや、ストレスなどにより歯の痛みを感じてしまう場合があります。そういった痛みがある場合、一般の歯科医院で診察、治療していくことは難しいことが多いです。もしそのような痛みにお困りの方がいらっしゃったら、遠慮なく当科まで相談していただけたらと思います。
　今回は「痛み」という、歯科においても非常に重要なテーマで、ディスカッションも大変白熱しました。講義をしてくださった坂本先生には心から感謝申し上げます。

　これからも、webセミナーだけでなく、今自分たちにできることに目を向け、コロナウイルスに負けないよう頑張っていきたいです。