知っておきたい上手な救急車の使い方

イメージ:救急車

  • 2018.07.13
目次

     夜間や休日、自分や家族の体調がとつぜん悪くなってしまったら、救急車を呼ぶか迷いますよね。今回はいざというときのために知っておきたい救急車の使い方についてご紹介です。

    救急車を呼ぶ前に確認すること

     救急車は地域によって所有している台数が決まっていることをご存知ですか?限りある救急車を適正に利用するため、救急車を呼ぶ前には「本当に緊急かどうか」について考えることも大切です。

    救急車を呼ぶか判断に迷ったら…

     総務省消防庁のホームページでは、「緊急度」を考えるための資料や「緊急度判定」のためのツールが用意されています。また、受診すべきか、救急車を呼ぶべきかなど、判断に迷う場合は、救急受診に関する電話相談窓口もありますので、上手に活用しましょう。

    電話相談窓口の例

    • こどもの救急(ONLINE-QQ) – 小児救急電話相談 #8000
      (公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETYより)
      小児科医師や看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処法や受診する病院などのアドバイスをうけられます。
      #8000をプッシュすることで、お住まいの都道府県の窓口に自動転送されます。

     

    救急車をスムーズに利用するためにできること

    イメージ:緊急時の様子

     救急車が必要になるときはとつぜんやってきます。いざというときのため、日頃から準備や心構えをしておくことも大切です。

    日頃からの準備

    • かかりつけ医を持つ
      具合が悪くなったら、我慢せず、早めにかかりつけ医を受診しましょう
    • 救急安心カードなどを利用する
      救急安心カードに持病や手術歴、常用している薬、薬などでのアレルギーの有無などの健康に関する情報を整理しておきましょう
    • 家族や近親者などの連絡先を整理しておきましょう

    119番通報をするとき

    • 慌てず落ち着いて対話できるように、まずは深呼吸
    • 自宅の住所は番地(XX町●丁目▲番地)までの正確な情報を伝えましょう
      住所の情報が伝わったタイミングで救急車は出動します
    • 続けて、できるだけ詳しい状況をオペレーターに伝えましょう
    • 救急車が近づいてきたら、大きく手を振って案内しましょう

    救急隊が到着したら

    • 救急隊に倒れたとき(症状が現れたとき)の状況などを詳しく伝えましょう
    • 整理しておいた健康に関する情報や当日のこと(薬は飲んだか?食事はいつ食べたか?など)を伝えましょう
    • 嘔吐・吐血・下血した場合、片付けずに救急隊に確認してもらいます
      症状を把握するための情報となります
    • できるだけ、倒れたとき(症状が現れたとき)の状況がわかる方も救急車に同乗しましょう
    カテゴリー
    子どもの病気 , ライフスタイル

    編集者より
    突然の体調不良、自分や家族に起こったら慌ててしまいそうですね。
    いざという時のため、普段からかかりつけ医や薬のアレルギーのことなど、まとめておくなど日ごろからの備えが大切です。

    監修: 飯塚病院

    1918年の開設以降、“まごころ医療、まごころサービス”をモットーに福岡県筑豊地域のメディカルセンターとして診療活動を行っています。
    ベッド数は1,000床以上、診療科数は40以上で、毎日約900人の入院患者さんと約1,800人の外来患者さんを診療しています。地域がん診療連携拠点病院や救命救急センター、災害拠点病院、福岡県総合周産期母子医療センターなどに認定されており、幅広い疾患の診察と治療に当たっています。

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